
はじめまして!
京都サンガF.C.を応援して14年目のパパスタと言います。
地元京都にある
プロサッカークラブ『京都サンガF.C.』を
応援しているサラリーマンです。
本記事は2025年4月12日(土)におこなわれる
京都サンガF.C.vs湘南ベルマーレの観戦ブログです。
はじめに
私は
京都サポーターではありません。
お金を払って
サッカーを楽しんでいる一般客で
ただのサンガファンです。
京都サンガの試合は
毎試合必ず見ますし
アウェイゲームも
ガンガン行ってます。
14年連続ファンクラブにも入って
楽しんでいます。
しかし
立って応援したり
歌ったりしないので
私はサポーターではありません。
(ゴール裏のサポーターさん曰くそうらしい)
なので
観戦料を支払って
サッカー観戦しているただの一般客です。
そんなニワカファンが書いてる駄文なので



・俺は紫の戦士を愛しているんや!
・選手はがんばっているのに!悪いこというな!
・京都の誇り!紫魂ぃ!
って方には
このブログ記事には合いません。
あらかじめご了承ください。
YouTubeやっています!!
いよいよ2025年J1リーグが開幕します。
前節の激闘から学ぶ教訓
鹿島アントラーズ戦の歴史的勝利を振り返る
カシマスタジアムという”Jリーグの魔境”で、
京都サンガF.C.は歴史的な勝利を収めました。
鹿島アントラーズのJ1ホーム無敗記録「27試合」を打ち破っただけでなく、
0-2から4-3の逆転劇を見せたのです。
この勝利は間違いなく
今季最大の金星と言えるでしょう。
しかし、
喜びに浸る前に冷静な分析が必要です。
前半の問題点:魂が抜けたようなプレー
前半の京都サンガの姿は厳しい評価をせざるを得ません。
プレスを受けると攻撃が組み立てられないという長年の課題が、
またしても露呈しました。
特に1失点目は自陣左からの
スローインからの失点。
不用意な対応でクロスを許し、
中途半端なクリアから柴崎岳選手に拾われ、
レオセアラ選手に決められるという、
あまりにも安易な展開でした。
インテンシティの低さが目立ち、
球際の激しさが足りなかったと言わざるを得ません。
「セットプレー対策」「セカンドボール対策」と口にしながら、
基本中の基本であるスローイン守備で
この対応は厳しく指摘せざるを得ません。
前半は要注意の2トップに簡単にボールを持たれすぎる守備陣のポジショニングにも大きな問題がありました。
オフ・ザ・ボールの動きが悪く、
オーバーロードを許してしまったのです。
後半の修正点:戦術的変更がもたらした奇跡
後半からの宮本優太選手と
ジョアンペドロ選手の投入が、
試合の流れを変えました。
正直なところ、
センターバックは最初から宮本選手、
右サイドバックは福田選手、
左に須貝選手の布陣で良かったと思います。
特にペドロ選手のポジショニングとリズム作りが、
チーム全体に好影響をもたらしました。
後半16分、福田選手の縦パスから原大智選手のクロス、
平戸選手のこぼれ球を奥川選手が押し込んで1点を返します。
誰よりもセカンドボールへの反応が早かった奥川選手の嗅覚は見事でした。
その後、原選手のドンピシャクロスに
ラファエルエリアス選手がハーフボレーで同点弾。
さらに27分には須貝選手のクロスから再びエリアス選手がヘディングシュートで勝ち越し。
この怒涛の5分間は、間違いなく今季ベストの時間帯でした。
エリアス選手のハットトリックも圧巻の一言。
特にアディショナルタイムでの豪快な決勝ゴールは、メンタル・フィジカル両面の充実を象徴していました。
ハーフスペースを上手く活用したポジショニングと、的確なラン・ウィズ・ザ・ボールが光りました。
「勝って兜の緒を締めよ」—今後の課題
しかし、この歴史的勝利に浮かれていてはいけません。
首位に勝ったこと、記録を止めたこと、
カシマスタジアムでの初勝利、
ラファエルエリアスのハットトリック。
そして何より0-2から逆転したこと、
アディショナルタイムに追いつかれても
さらに勝ち越したことは確かに素晴らしい成果です。
しかし「勝って驕らず、謙虚に淡々と」
これが今のサンガに必要な姿勢です。
なぜなら、課題は依然として山積しているからです。
前半の受け身な姿勢、セットプレー対応の甘さ、決定力のムラ。
1つ勝っただけで満足していたら、またすぐに足元をすくわれます。
サンガはまだ完成されたチームではありません。
今節・鹿島アントラーズ戦の展望
サポーターが浮かれていたら負ける
湘南ベルマーレ戦は次なる挑戦
サンガは直近のリーグ戦4試合で、3勝1分と負けなし。
だが、浮かれるな!勘違いするな!!
浮かれた時点で負け。
開幕3連勝のち、2戦連続引き分けと開幕から5戦は負けなし。
湘南の基本フォーメーションは3-1-4-2。
1にあたるポジションに、
アンカーを置くことが特徴です。
その役割を務めるのは、奥野耕平選手。
守備の場面では全体のバランスを図りながら、
ここぞという場面で相手に襲いかかるインテンシティの高いプレーヤーです。
攻撃時も基本的には後方に控えながら、
チャンスと見れば前線に上がってオーバーラップや
ハーフスペースを活用することもあります。
逆に奥野選手を乱せば、
湘南という船全体の安定が崩れるでしょう。
トランジションを速くし、
カウンターアタックで奥野選手の背後を突く戦術が効果的かもしれません。
曺貴裁監督への期待:明確なスタメン構想を
鹿島戦で答えは出たはずです。
センターバックには宮本選手、
左サイドバックには須貝選手、
右サイドバックには福田選手の起用が望ましいでしょう。
曺貴裁監督の教え子かわいさによる優遇選抜ではなく、
純粋に実力と相性で選手を起用してほしいところです。
湘南ベルマーレに対して、
曺監督がどのような策を講じて
「湘南の錨」を乱すかは、この試合の見どころのひとつです。
偽9番を使った戦術か、
それともオーバーロードでサイドを崩すのか。
湘南のゾーンディフェンスを崩すためには、
スピーディなパスワークとオフ・ザ・ボールの動きが重要になるでしょう。