はじめまして!
京都サンガを応援して11年目のパパスタと言います。
地元京都にあるプロサッカークラブ『京都サンガF.C.』を応援しているサラリーマンです。
本記事は2022年4月17日(日)三協フロンテア柏スタジアムで行われる
京都サンガF.C.vs柏レイソルの観戦ブログです。
はじめに
ぼくは京都サポーターではありません。
なにもサポートしていないただの一般客です。
京都サンガの試合は毎試合必ず見ますし
アウェイゲームもガンガン行ってます。
11年連続ファンクラブにも入って楽しんでいます。
試合まで待てなくて有給を取って城陽まで練習を見に行ったりもしていました。
しかし立って応援したり、歌ったりしないのでサポーターではありません。
普通に観戦料を支払ってサッカー観戦している一般客です。
本記事はゴリゴリの元野球部のサッカーニワカファンが書いてる駄文なので
「俺は紫の戦士を愛しているんや!選手はがんばっているのに!悪いこというな!俺たちは京都の誇り!キリッ」
って方には本記事は合わないと思われます。
あらかじめご了承ください。
試合前雑記
前節の振り返り
前記事でまとめましたが
もう一度振り返ります。
と言った感じで
有り体に言って「今季ナンバーワンゲーム」でした。
相手鳥栖が悪かったわけではありません。
鳥栖もGKがビルドアップに参加するスタイルで
リスク背負いつつ前へプレッシャーを与えているサッカーで非常におもしろかったです。
何が良いって京都のサッカーが良い鳥栖サッカーを上回ったということです。
このデータを見てください。
平均ポジションがとかく前へ前へ!!
すばらしい!
これまでの課題も克服しつつ
ファイトを90分間やり続けたということです。
実際に現場でゲームを見ましたが
本当に楽しい試合でした。
鳥栖戦は忘れましょう
ってことで
鳥栖戦で今季最高のゲームをして
水曜日にはルヴァンカップで逆転勝利をしましたが
忘れましょう!
京都サンガあるあるなんですが
良い勝ち方をした後にサポーターやファン、クラブスタッフが浮かれたらだいたい負けます。
そこから連敗してしまい
昇格できなかった11年間を思い出しましょう。
勝った時こそ兜の緒を引きちぎる勢いで締める。
修正点をしっかり修正して
これを練習後に全員居残りでやろう!
そうしないとJ1では勝てない!
柏“小屋松”レイソル
さて相手は柏レイソル。
柏vs京都といえば
2019年J2最終節で中田十三監督率いる京都サンガは記憶と記録に残る試合をしてくれました。
割と京都的には1-13が黒歴史になっていますが
個人的には1-13の試合をまったく悲観していません。
むしろみんなの記憶に残るおもしろゲームだったなと。
勝てば昇格プレーオフ進出だったかも知れませんが
35節愛媛戦、36節山口戦の2試合で勝点6を落としたあの時点で昇格は難しくなっていたので
正直、柏戦は消化試合に近いものがありました。シーズン苦しくしたのは自分たちだったので……。
一つ言えるのは、あの試合は選手のやる気がなくて13点取られたわけではなく
攻め続けた結果なので選手達はまったく恥じる必要なし。
むしろ思い出になってよかったです。
ただし!
京都で唯一得点をした小屋松が
今シーズン柏に移籍して大爆発中です。
さらに京都黄金世代である久保世代のユースキャプテンである高橋もいます。
高橋はゆくゆく京都の主将になるはずでした……
そして京都のFWだったドウグラス
ぐぬぬぬぬ
京都で活躍してほしかった選手がみんな柏で爆発中。(染谷は……べつにええか)
1-13より悔しいじゃないですか!!
なのでぜったいに勝ちたいです。
(ここまで4/17 AM5:00執筆)
スタメン
現状のベストメンバーです。
途中からメンデスいれてコマンド3バックパターンですね。
マルティノスとイスマイラを入れて助っ人クリエイター3人のワクワク攻撃パターンも見たい!
感想
結果は京都2ー0柏
死闘を制しましたね。
トーナメント決勝戦のレベルの戦い方でした。
ナイスゲームでした。
柏、京都の双方の選手にビッグリスペクトです。
90分、足をつりながら走り続ける選手たちの姿にすごく感動しました。
特に荻原。
93分のカウンター、そのあとの戻り、本当に感動しました。
じっくり感想を書きます。
「遠らばパス」はやめろよ!
いつまで「遠らばパス」してるねん!
ええかげんにせいよ!
って思ってますが、それ以上にみんな走ってた!最高!
「遠らばパス」はあるもののとてもファイトしていました。
京都は序盤からインテンシティも強かったし
ハイプレスで相手のパスミスを誘い、ボール奪取も良かっです。
積極的にいってた分カットされるパスも多かったけど
奪ってすぐウタカを見てシンプルに入れるのは今のサンガの強みですね。
特にすばらしかったのは1点目後のハイプレス。
得点後はいちばん失点しやすい時間なので
緩くならずにしっかりハイプレスしてて
感動すらおぼえる始末でした。
2得点目はいろいろと才能が光った点数
2得点目も最高な得点でした。
理由は3つ
- 熱くなっていた荻原を抑えてサインプレーを選択した松田キャプテン
- 絶好調の左足、武ちゃん
- ボールキープできるフィジカルを披露した圧倒的成長スピードを誇るの川﨑
- はじめからセカンドボールを狙っていたウタカ
誰のセンスが欠けても入らなかった得点だったと思います。
J1にバレた才能、ジャニーズ武田
柏戦のMOMはぼく的に武田です。
なぜなら守備面の潰し役、圧倒的パサーという大谷顔負けの二刀流の活躍だったからです。
左足が絶好調でハイプレスで奪ってドリブルという攻撃パターンだけでなく
大きな展開を作れる、52分の裏への飛び出し、川﨑が上がっている時のフォロー等
ファンタジスタ系と思いきや汗かくダイナモ的役割もします。
まじで運動量豊富すぎ。
武田の左足が調子良いと京都は勝ちますね。
プロ6年目にして初のJ1挑戦というのが信じられないぐらいポテンシャル鬼高いです。
いろんなチームにバレたので川﨑同様、引き抜き必至です。
さすが柏レイソル!という修正
京都は外は半分捨てて、中の枚数で守備固めるというスタイルなので仕方ないという前提の話ですが
柏が前半途中からプレスをいなすようにボールもらうポジション変えたり
サイドや裏使ってボールほりこんでくるのは作戦になっていましたが
めっちゃ嫌でしたよね。非常に怖かったです。
とにかく前回同様、小屋松の存在が怖かった。1枚下がってボールを受けてもドリとワンツーで余裕で抜けていっていましたもんね。
後半白井→長井は判断早くて○
前半怖かったところは柏の左サイド小屋松だけでした。
こやまっちゃんのところ、白井が裏取られたりダッシュで負けていたので
すぐに修正したのはさすがだと思います。
守備面で完全に相手の左サイドをおさえていたのでナイス交代でした。
ただカウンター時は白井より相当劣ります。
69分のカウンターチャンスとか意味不明のパスミスでチャンスを潰していたので
長井はとりあえず1番最初に練習に来て、1番最後まで居残り練習するべき。
長井は汗をかいてなんぼのプレイヤー。勘違いするな!と言いたい。
3バック時の不安
メンデスが入った時の3バックの時
メンデスだけラインが少しズレているのがめちゃくちゃ気になります。
しかしメンデスの対人の強さとカバーリングのうまさはさすが。
足元がちょっと不安ですが3バックにしたときには失点の匂いがしないのも事実。
変動システム、京都スタイル。
まとめ
鳥栖戦に続き
今季最高の試合を上書きしました。
荻原がインタビューで言っていましたが
「これが京都サンガと象徴できるゲームだった」という感じです。
あとね
荻原がめちゃくちゃ良いのは
インタビューのときにチームメイトのことを
「〇〇くん」とかニックネームで呼ばず
「松田選手」って言うんですよ。
個人的にめちゃくちゃ好印象です。
プロ選手が「〇〇くん」とかニックネームで呼んでると
「遊びかい」って思うんですよね笑
さてさて
うかれるのは今日まで。
明日からリーグ戦は2週間あきます。
次は4月29日福岡戦。
苦手ルキアン、ファンマの強力2トップがいて
苦手田中達也と前がいます。
これまた福岡で開花した重廣・湯澤がいます。
はっきりいってシゲのチームには負けたくない。
今の順位は気にせず目の前の1試合1試合をコツコツと戦うのみ!
浮かれずに兜の緒を締め続けるのみ。
目標は15位!ぜったい残留!
(全然低くない目標だ!なめるなJ1!)
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