はじめまして!
京都サンガを応援して11年目のパパスタと言います。
地元京都にあるプロサッカークラブ『京都サンガF.C.』を応援しているサラリーマンです。
本記事は2022年4月10日(日)サンガスタジアムで行われる
京都サンガF.C.vsサガン鳥栖の観戦ブログです。
はじめに……ぼくは京都サポーターではありません。
なにもサポートしていない、ただの一般客です。
京都サンガの試合は毎試合必ず見ますし
アウェイゲームもガンガン行ってます。
11年連続ファンクラブにも入って楽しんでいます。
試合まで待てなくて有給を取って城陽まで練習を見に行ったりもしていました。
しかし立って応援したり、歌ったりしないのでサポーターではありません。
普通に観戦料を支払ってサッカー観戦している一般客です。
本記事はゴリゴリの元野球部のサッカーニワカファンが書いてる駄文なので
「俺は紫の戦士を愛しているんや!選手はがんばっているのに!悪いこというな!俺たちは京都の誇り!キリッ」
って方には本記事は合わないと思われます。
あらかじめご了承ください。
試合前雑記
前節の振り返り
前記事でまとめましたが
もう一度振り返ります。
と言った感じで
試合内容はガンバ優勢でしたが
後半80分以降の京都猛攻時に点が取れていれば勝てた試合です。
ということで
勝点2をホームで落としたと言ってもいいでしょう。
次回の吹田ではもっと勝つのが難しくなります。
ホームでのドローは負けと同等です。
しっかり気を引き締めていきましょう。
鳥栖をなめたらアカン
京都はJ2 2位で昇格した「2022年J1最下位スタート」のチームです。
感動的な昇格をしましたが我々はJ1最弱チームです。
1年間J1を戦ってきた磐田を除く全チームから見て格下
磐田にもダブル食らってるので格下。
それにも関わらずシーズン前の評判が低かったといって
鳥栖をなめている場合じゃありません。
いま、鳥栖バカ強いですよ。
ガンバ戦と違い、複数点取れないと勝てません。
それなのに鳥栖はJリーグ1の鉄壁を誇っています。
京都の課題である「ウタカ頼みのサッカー」を克服しないと鳥栖には勝てません。
ガンバ戦から中3日。
選手が1日500本シュート練習していれば
1500本ボールを蹴っていることになります。
1500本シュート練習をスタメン10人が実施してれば
15,000本。
桜木花道は1人で20,000本。
それでようやく山王工業戦のいちばん大切な場面で1本決めれたわけです。
1週間で20,000本やってようやく試合で1本決まるんです。
練習したことが確実に試合でできるとは限りませんが
練習していないことがいきなり試合でできることはぜったいにありません。
それはサッカーもバスケもどんなビジネスも同じ。
良い準備、していきましょう!
鳥栖との思い出
鳥栖との思い出を語ります。
鳥栖との思い出は2011年5月4日ゴールデンウィークの西京極陸上競技場。
ぼくが京都サンガを応援しはじめた年。
サンガにとってJ2リーグスタートの年。
あまりJリーグを知らなかったぼくは
はっきり言ってJ2をなめてました。
J1で勝てなくても、J2なら余裕やろ
ってなめてました。
鳥栖戦に足を運び、西京極のフードコーナーで並んでいる時
鳥栖のサポーターさんに
京都、さすが都会ですねー
と、声をかけられました。
ぼくは「人が多いだけですよ笑」と言いつつ他愛もない世間話をしました。
ぼくにとってはじめて他サポーターさんの絡みです。
ぼくは心の中で
- 鳥栖からわざわざ来るなんてめっちゃ好きやん
- 京都は来年J1に行くけど鳥栖とか田舎のチームはずっと昇格無理なんやろなー
- 鳥栖ってそもそもどこ?
なんて思っていました。
本当に大バカ者でしたね。マジで恥ずかしい奴です。
結果はその年サガン鳥栖はJ1昇格。
そこから一度も降格していません。
“雨の中でもベンチの外にいる”でおなじみの森下仁志監督時代に降格の危機にあいますが
一度も落ちていないんですよね。
地方のクラブでこれは本当にすごい。
一方、京都はその年から10年間J2リーグでもがくことになります。
今日サンガスタジアムで
あの時の鳥栖サポーターさんに会って言いたいです
ようやく戻ってきました。
今度はこちらが胸を借りさせていただきます
(ここまで4/10 AM4:00執筆)
スタメン
BBに武田が入り、現状のベストメンバーのスタメンになりました。
松田はBBで試合に出たいようですが
正直、あの運動量はスイッチをしてもらったほうがいいです。
コマンドには安定の麻田&井上コンビ。
試合途中からメンデス投入の3バック可変システムですね。
試合感想
京都3-1鳥栖
現場で観戦しましたが
今シーズンナンバーワンゲームだったのではないでしょうか
ありていに言って完璧な試合展開でした。
良かった点は
- 開始15分の間に2点取れた
- PKを与えたものの完全に崩されたシーンはほぼなし
- 堅守チームに複数得点
いっぽうで悪かった点
- フィードキックが悪すぎる
- スローインがオロオロしている
では具体的に解説していきます。
開始15分の間に2点取れた
完璧な試合と思うのは
開始15分のうちに2点取れたことです。
今節のハイライトはそれだけでもいいぐらい。
なぜならあの時間帯で2-0という点差は
メンタル的にも余裕が出てくるし
プレーにも幅ができます。
相手は2点入れないと負けるので
前のめりで攻めてきます。結果的に京都の十八番カウンターが効きます。
たとえばウタカの2点目は個人技ではあるものの
相手のバックパスミスは
相手が前がかりにハイラインを引いていたから起きたものです。
前半早いうちに1点、
そして立て続けに2点取れると
ほぼゲームの主導権を握ることができるので
カウンターサッカーをする京都としては最高の試合運びになったと思います。
PKを与えたものの完全に崩されたシーンはほぼなし
PKを与えたものの完全に崩されたシーンはほぼありませんでした。
なぜなら今節も麻田&井上コマンドコンビが安定してたからです。
一度だけ垣田に裏を取られたシーンがありましたが
そこもまた麻田の対応が光っていましたね。
PKは取れられたものの、あぶないシーンはほぼなかったように思えます。
今回はサンガスタジアム3Fで試合を見ていましたが
俯瞰的に見て陣形がとてもコンパクトに保てていました。
メンデスが入って3バックになっても安定していたので
守備陣は特に良くなっていると思います。
堅守チームに複数得点
堅守チームに複数得点できたことも今後に活きますね。
しっかり毎日居残り500本シュート練習をしていたんだと思います。
3点ともゴールの仕方がとても良い
1点目はウタカのうまさと白井の鬼シャトルが光った得点でした。
「これぞサンガの得点!」といえるカウンターは白井のシャトルが良かったです。
ただ白井の課題である「クロスの質」が悪く
ウタカの位置から2歩後ろにボールが入りました。
普通のストライカーなら、あの位置にボールだされても
ふかしてしまって枠に飛びません。
しかし下がりながらニアに蹴りこむことができるウタカ……
ホンマに上手いです。
2点目は待ち望んでいたコーナーキックからのゴールでした。
セットプレーでの得点不足、特にコーナーキックがチャンスにならないという課題がありました。
今回は川﨑をフリーにして武田が潰れ役になっての得点。
待ち望んでいたコーナーキックからの得点。
しかも欲しい時間帯でした。
3点目は前述のとおり
2点取っていたことで取れた点です。
100%ウタカの技術で取れた点。
切り返しはもちろんのことトラップから相手のバックパスを狙う動き
全てにおいてパーフェクトでしたね。
修正点もある
修正点もあります。
「神セーブ」でフューチャーされている上福元ですが
ずっと気になっていることがあります。
フィードキックが下手すぎませんか?
神セーブに隠れてしまっていますが
フィードキック精度が悪すぎるんです。
鳥栖戦はアホみたいにキックがライン割っていましたよね。
そのたびにぼくの席の周りでは
「もーーーええて!」というため息があがっていました。
さすがサポーター席。
神セーブにごまかされずに見てる人は見てるなと思いました。
現在のサッカーはGKからビルドアップがスタートするのが主流。
キックが下手すぎると攻撃のリズムが悪くなります。
上福元には練習後、500本のゴールキック練習&インサイドキック練習を課したい。
まとめ
まとめると鳥栖戦はここまでの課題を一つ一つクリアして
相手を寄せ付けない完ぺきな試合内容だったと思います。
出来過ぎた感はありますが
決める時に決めておけば京都のサッカーは強いという体現化されました。
京都はとにかく走る。
ただ走るのではなく「ここぞ」の時に爆発的に走る。
狙いはカウンター。
ここ大切で
ウカレずにたんたんとやっていきましょう。
J2昇格時もウカレずにたんたんと積み重ねた結果、感動的な昇格となりました。
次節、柏には高橋、小屋松がいます。
ぜったいに負けたらダメ。
ただそれだけ。
めざせ15位!ぜったい残留!
(全然低くない目標だ!なめるなJ1!)
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