大会の具体的な時間制限
三田国際マスターズマラソンの時間制限は、
初心者にとって非常に厳しいものです。
具体的な関門時間は以下の通りです:
- 第1関門(13.7km):1時間40分
- 第2関門(18.6km):2時間10分
- ゴール(21.0975km):2時間30分
これらの制限時間の設定は、
ランニング経験の浅い参加者にとって大きな壁となっています。
特に第1関門から第2関門までの距離約5kmを
わずか30分で走破するためには、
私のような平均ペース1km6分45秒のランナーにとって、
さらに高いスピードが要求されることになります。
このような厳しい制限は、
初心者のモチベーションを削ぐだけでなく、
マラソン大会への参加を躊躇させる要因となっています。
経験豊富なランナーでさえ
起伏の激しいコースでは挑戦的に感じるこの時間制限、
新人ランナーにとってほぼ不可能に近い目標と言えるでしょう。
不公平な「号砲基準」ルール
大会の問題点:
- 初心者や遅い参加者は後方スタート
- スタート地点が後方になり、貴重な関門タイムを消費
- 京都マラソンでは号砲から20分後にスタート可能な事例も
厳烈すぎる関門時間が突きつける過酷な現実
三田国際マスターズマラソンの時間制限は、初心者ランナーにとって文字通りの「壁」となっています。具体的な関門時間を見てみましょう:
- 第1関門(13.7km):1時間40分
- 第2関門(18.6km):2時間10分
- ゴール(21.0975km):2時間30分
これらの制限時間は、平均ペース1km6分45秒のランナーにとって、まるで不可能を要求するかのような厳しさです。
「号砲基準」ルールが生み出す非人道的な不公平
大会の最も問題のあるルールは
「いずれも号砲を基準とする」という驚くべき制度です。
この欠陥だらけのルールは、
初心者やペースの遅いランナーを完全に不利な立場に追い込みます。
号砲基準ルールの致命的な欠陥
- 遅い参加者は常に後方からスタート
- スタート地点が後方になることで、貴重な関門タイムを浪費
- 実質的なスタート時間と号砲時間の大きな乖離
具体的な例を挙げれば
京都マラソンでは参加者が多いためブロックが後ろの方になると
号砲から20分後にようやくスタートできるランナーが存在します。
つまり、20分もの貴重な制限時間を最初から失うことになるのです。
不公平の実態:初心者ランナーが直面する壁
- モチベーションの著しい低下
- 完走への希望を奪われる絶望感
- 不平等な競争環境
初心者は、スタート地点で既に敗北感を味わわされています。
マラソンという本来挑戦と情熱を称える競技が、
この非人道的なルールによって夢を打ち砕かれているのです。
唯一の公平な解決策:最後尾ランナー基準の制限時間
- 最後の参加者が出発した時点を「ゼロ時間」とする
- 全参加者に公平な完走チャンスを提供
- 個人の努力と挑戦を正当に評価
この提案は、
マラソン大会の本質的な価値である「挑戦」と「公平性」を最大限に尊重するものです。
なぜこの問題に声を上げるのか
マラソンは単なる競技ではありません。
それは個人の限界に挑戦し、自己を超越する旅です。
現行のルールは、この旅の精神を完全に否定しているのです。
とはいえ
運営の安全上や滞りない運営をするために
足切りタイムがあることは承知しています。
しかし
初心者は、夢と情熱を持って大会にエントリーします。
私たちは完走することそのものに意味を見出しているのに、
不公平なルールによってその可能性を奪われているのです。
まとめ:変革への呼びかけ
三田国際マスターズマラソンの現行システムは、マラソンという素晴らしいスポーツの精神に真っ向から反しています。主催者は、参加者全員に公平な挑戦の機会を提供する道徳的責任があります。
- 現行の号砲基準ルールの即時廃止
- 最後尾ランナーの出発時間を基準とした制限時間設定
- 初心者やアマチュアランナーの挑戦を尊重する大会運営
「号砲基準」のルールは、大会の公平性に大きな疑問を投げかけています。
後方でスタートする参加者は、
最初から不利な条件下に置かれ、
限られた関門時間をさらに圧迫されることになります。
これは、初心者や遅いランナーにとって明らかな不公平な扱いと言えるでしょう。
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