私にとって三田国際マスターズマラソンは初めての大会。
事前に不安に思っていたことが、
実際にはどうだったのか、
率直に振り返ります。
1. コースの高低差について
結論から言うと、
高低差は想像以上に厳しかったです。
スタートから6kmは平坦で問題ありませんでした。
しかし、7km超えたあたりから、
信じられないほどの傾斜の上り坂が待っていました。
周りのランナーのほとんどが歩いているほどの難コースでした。
そこから10km近く上って下ってを繰り返すため、
足はほとんど残っていませんでした。
特に道が大きく波打っているため
坂のてっぺんまで登っても
また下って上るコースが見えます。
「あーこれ下って、また次上がるんか」
と心が折れそうになりました。
ロードバイクと違い、
マラソンは下りも足を使うため
「上ったら終わり!」ではないんですよね。
この難関コースは本当に大変でした。
起伏の激しい難コースであることはまちがいありません
2. 三田国際マスターズマラソンのトイレ事情
事前に1番不安だったトイレ問題。
現地に到着するやas soon asスタッフに確認したところ
「所定の場所にある」との説明のみ。
いざコースに出てみると第一エイド前に
仮設トイレがあり安心しました。
コース途上には仮設トイレだけでなく、
公衆トイレの案内もありました。
ただし、私が途中で入った公園のトイレは
「トイレはこちら」の看板からかなり遠く、
公園の奥まで行く必要がありました。
さらにトイレではランナーが並んでいたため、
タイムをかなりロスしてしまいました。
それでもトイレを我慢して走るよりは100倍マシだったのでOKです。
3. スタート前の寒さ
去年までの参加者の多くの人が言っていた
開会式からスタートまでの寒さ。
これに関しては全く問題ありません!
三田市総合文化センター郷の音ホールが更衣室&待機場所となっており
めちゃくちゃ暖かかったです。
着替えも快適にでき、
出走直前まで寒さを感じることなく待機できました。
ただし、開会式も閉会式も私は出ていません(笑)
整列ギリギリまでホールで待機するなら寒くない
4. 足底筋膜炎の心配
私の持病である足底筋膜炎。
足を酷使すると
土踏まずのアーチが潰れて
割れるように痛くなるんです。
以前は2kmで足裏が痛くなり走れなくなっていました。
プロアスリートの梶原颯太選手に相談し、
矯正インソールを選んでもらい練習を重ねてきました。
17km地点で少し怪しい痛みを感じましたが、
結果的には最後まで足裏の痛みなく走り切れました。
矯正インソールの効果を実感しています。
インソールとシューズ選びは大切
5. ふくらはぎの攣り
私は人の3倍速くふくらはぎが攣る体質です。
高低差の激しいコースで
ふくらはぎへの負荷を感じながら
「大丈夫」と声に出して走りました。
残り3km地点で左足のふくらはぎが攣りそうになり、
だまし、だまし走っていました。
結果、ゴールの50m手前で両足が攣り
ヘロヘロでゴールしました。
対策として:
- CW-Xタイツを着用
- ミネラル入りの補給食を摂取
- エイドでスポーツドリンクを飲む
していたんですが・・・。
それでも攣ってしまうので、今後対策を考えたいです。
6. 42.195kmは走れるのか?
で、お前はフルマラソン走れるの?
結論、現時点では無理です。
ゴール後、両足が攣っていたため、
よし、もう一周いってこい!
って言われても
全くもう一回走れる気が全くしません。
私の限界はハーフマラソンの距離だと感じました。
ただし、4ヵ月前は2km走ることすら厳しかった私が、
ここまで来られたことは大きな成長です。
京都マラソンまで残り2ヶ月
逆算してもう一度トレーニングします。
おわりに
三田国際マスターズマラソンは、
想像以上に難しく、挑戦的な大会でした。
しかし、完走できたことに大きな達成感を感じています。
次は京都マラソン2025。
今の実力じゃあぜったいに完走は無理です。
なので
2ヶ月間、京都マラソンだけを考えて
トレーニングします。
ぜったい完走する。
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