どうやったら成長できるのか?
と言ったお悩みを解決する記事を書きました。
本記事を読めば成長するためにすべき行動がわかります。
自分の成長、スキルアップを目指すのであれば
日々の生活の中から
コンフォートゾーンから抜け出すという意識を持つ以外にありません。
ようするに
自分の安心できる場所、
自分の居心地の良い場所、
勝手をよく知った場所
から飛び出さないと
あなたはずっと停滞、
ようするに周りから取り残されて
むしろ下降します。
しかし大丈夫。
コンフォートゾーンから抜け出すというのは
まったくむずかしいことではありません。
有名な老舗サウナ、聖地に行くだけです。
実際にぼくはサウナ初心者にも関わらずに
先日、東京都上野にあるサウナの聖地「北欧」まで行って
飛び込み宿泊してきました。
実際にやってみて
この方法はリスクなくコンフォートゾーンから抜け出す良い方法や!
って気づきを得たので
今回はなぜサウナの聖地に行けば
コンフォートゾーンから抜け出して成長できるのか
がっつり解説します。
最後まで読んでいただくことで
あなたもコンフォートゾーンから抜け出して
確実に成長&成功ができます。
自己成長を望むならコンフォートゾーンから抜け出すことを意識する以外なし
コンフォートゾーンを抜け出したいなら老舗サウナに行け
ではさっそく結論をお伝えします。
コンフォートゾーンからかんたんに抜け出す方法は
有名な老舗サウナに行くだけです。
今回はサウナで解説しますが
サウナじゃなくてもいいです。
自分がまだ初心者で始めたばかりのモノを選んでください。
特に知識が全くない状態のモノがいい。
たとえば最近ゴルフを始めたばかりで
打ちっぱなししかしたことない状態の人は
霞ヶ関カンツリー倶楽部や
神戸ゴルフ倶楽部でいきなりラウンドする。
なんならスコットランドのセントアンドリュースまで行ってもいいと思います。
ようするにまだ無知な状態なのにその業界の聖地に行くんです。
理由は
有名で信者が集まる施設、サービスというのは
「言わずもがなわかってるでしょ?」感があふれた
ローカルルールが存在していることがほとんどだからです。
初心者にとってかなり居心地の悪い場所なんです。
ぼくはサウナ経験半年のサウナ初心者で
入ったサウナも京都にある天山の湯しかありません。
そんなぼくが先日、サウナ界のトップ5に入るサウナ施設
サウナ&カプセルホテル 北欧に宿泊しにいきました。
サウナをはじめて
まだ半年も経っていない自分が
サウナの聖地に宿泊するなんて
マジでありえない話なんです。
ラーメンを食べたことない人が
下調べなしにいきなりラーメン二郎に行くようなもの。
はっきり言ってそれぐらい無謀なことなんです。
でも逆にいうと
これがコンフォートゾーンから抜け出すということです。
では具体的に
サウナ歴半年の初心者が
前情報なしにいきなり「北欧」に行ったらどうなったのか?解説します。
サウナ&カプセルホテル 北欧に行って得られたモノ
北欧に言って得られたもの3つ(コンフォートゾーンを抜け出して得られたもの)
- 成功体験ができた
- 「ここが最前線なのね」と知れた
- 自分のローカルがより好きになれた
の3つです。
ありていに言って
サウナ初心者がいきなりサウナ玄人が集まる施設に宿泊とか
無謀な挑戦でしたが
やってよかったし
もう「北欧のルール」や「サウナーのノリ」はわかったので
次回からはぼくもローカルとして
我が物顔で北欧に行けます。
でも、これが1番たいせつ。
「次回からは自分もできるようになる」
という成功体験が人生で1番大切なんです。
1つずつ深ぼって解説します。
成功体験ができた
ここ1番大切なのでかなり深掘ります。
ローカルルールに負けるな
成功体験をしたというのは
具体的にいうと
知識がないから、しっかり恥をかいたけど
別にたいしたことなかった
ということです。
何も知らないくせに
有名な聖地的なところにいくと
存在しているローカルルール、暗黙の了解に
かならずぶっ飛ばされます。
「北欧」でもかなり感じました。
まず歴史を語る門構えや
朝10時からひっきりなしに来店する「いかにも」って感じのローカル客。
その存在にやはり初心者や
はじめての来店の人は圧倒されますよね。
で、老舗なのでスタッフも
「うちのルール知ってるでしょ」前提。
受付で並んでいても
ローカルルールで
合言葉にも聞こえるようなやりとりで
どんどん列は進んでいきます。
こういう時、ぼくは小心者なんで
かなり不安になります。
「まちがったらどうしよう」
「わけのわからんこと言っていたらどうしよ」
「あいつ初心者やって思われたらどうしよ」
並びながらめちゃくちゃ不安になります。
今から思えば
「同じお金を払っている客なんやから堂々としてればいい」
って思うんですけどね。
人間、特に男って見栄を張る生き物なので
どうしてもビビってしまいます。
チェックインはスムーズに行ったのですが
そのあと自分はどうしたらいいのかわからない。
- 荷物はどうしたらいいのか?
- どこに自分のカプセルがあるのか?
- どこに自分のロッカーががあるのか?
- 鍵はどうするのか?
など全くわかりません。
「北欧」のスタッフも
「客が利用方法を知っている前提」なので
当たり前のように受付しておしまい。
「次の人ー」って感じだったので
勇気をだして
いや、はじめての利用なんですがどうしたらいいですか?
と聞きました。
担当してくれたスタッフはとても良い方だったので
「はっ!」となって
ていねいに利用方法を教えてくれました。
ガチ老舗系や海外の場合はこの時に「知らないなら来るな」って態度の場合が多いので注意
いや、そんなん普通に聞いたらいいだけやん
って思うかもですが
文章で読むのと
現場で経験するでは全然違います。
当たり前に聞こえるかも知れませんが
「聞く」という行為、大人になってからどんどんできにくくなっていませんか?
他人に聞くより
周りをみて「なんかこんな感じかなー」って
正解かどうかわからんけど当たり障りのないようにやろう
ってなっていませんか?
ローカルルールがはびこっている老舗施設で
「聞く」って行為はかなり勇気がいります。
ぼくはもう大丈夫です。
勇気をだして聞いたので
「北欧」ではチェックインしたらカプセルは4Fか3F。
エレベーターでいったら受付の前をとおって階段でサウナへ。
もう迷いませんし
北欧のチェックインを攻略できたという成功体験を積みました。
サウナでもゴリゴリにローカルルールだらけ
「北欧」はサウナで有名な施設ですが
有名=ローカルがはびこる。
どこもかしもそうですが
なぜ有名になった施設では
ローカル客が我が物顔でのさばるんですかね?
独自ルールでやるな!と笑
まあでも
これがコンフォートゾーンから飛び出す良い練習になるんですよ。
なぜなら慣れたルールが通用しない
居心地の悪いローカルルールこそ
コンフォートゾーンを飛び越える格好の条件だからです。
さっそく「有名サウナってどんなもんや?」
と意気込んでサウナにいったわけですが
浴室に入るや否やいきなりスタッフが
「17時からアウフグースをはじめます!ご利用のかたはお並びください」
と言い出すと
サウナ室に入っていた人もみんなでてきて
浴室内で列をなしました。
初心者のぼくは「え?普通にサウナ入れへんの?」とかなり戸惑い。
それに裸の男たちがずらっと列になる絵は初見だったので
めちゃくちゃ気持ち悪い笑
ほんで「アウフグース」ってワードも初聴き。
ロウリュは知っているけれど
アウフグースって何?
浴室に入って3分でいきなり食らいました。
知らないワード、知らないルールしかありません。
これが大事なんです。
コンフォートゾーンを抜け出す練習をするために
サウナ初心者があえてサウナの超有名店に行く理由はまさにココ。
なぜなら
初心者ではなく知識があったらアウフグースを知ってるか。
「はいはい、アレね」ってなっちゃうので。
コンフォートゾーンから抜け出せません。
何も知らない初心者が
サウナに入りに来ただけなのに
浴室内で整列する裸の男祭に困惑する。
で、さらにコンフォートゾーンから抜け出すには
わからないこと、知らないことに不安になりながらも参加する
です。
ここで「わからないから様子見」は絶対にダメ。
来た意味がないので。不安になって終わるだけです。
ぼくがどうしたかというと
もちろん裸の男の列、最後尾に並びました。
アウフグースがどんなもんか知らんけど飛び込んでみなわからん
って感じです。
並んでいた男が1人ずつサウナ室に入っていく。
そしてぼくの2つ前でスタッフがとめる。
なぜだかはわからない。
スタッフ「18人定員なんで」
あ、そうなの?
はい、またコンフォートゾーンから出れた。
で、次は青いタオルを渡される。
まったく何に使うかわからない。
1人1枚青い小さなタオルを渡させるが
ぼくはこのタオルで何をすればいいの?
そのうち順番が来て
「どうぞーー!!」
と言われサウナ室へ。
タオルはどうしたらいいの!!??どう使うの!!??
と不安になりながら入りました。
結果アウフグースとは
いつも天山の湯でやっている「ロウリュ」でした。
(熱々のサウナストーンにアロマ水をかけるやつ)
具体的にはロウリュした後にタオルで仰ぐサービスのことです。
ただいつものロウリュとは違いました。
プロ熱波師さん(ととのろさん)が来ていて
爆アゲのBGMに乗りながらタオルをグルングルン回して
熱風を室内に送る。客に熱波をぶっかける。
で、お客さんも一緒に青いタオルを回すって感じです。
青いタオルはライブハウスみたいに
客席も一緒に盛り上がるためのモノだったんです。
結果的に
「なーんやいつものロウリュか」という安心感と
プロ熱波師「ととのろ」さんのアウフグースで
爆アゲのガチロウリュを体験することができました。
プロ熱波師の盛り上げ方、BGM、めちゃくちゃ楽しいぞ!
と思いながら
初のアウフグースを思いっきり楽しめました。
京都でいつも行っているサウナにしか行っていなければ
この楽しい体験はできませんでした。
裸男が並んでいる時に
ビビって「後にしよ……」って思っていたら
あたらしい体験はできなかったということです。
で、次アウフグースに出会っても
もうぼくはビビることはありません。
おけにお湯を汲んでおく
まだまだローカルルールはあります。
「北欧」のローカルルールで
次の人のために
おけにお湯を汲んでおくってのがありました。
イスに座ったりサウナシートを使ったあとに
マナーとしてお湯をかけて流すんですが
次の人のために
あらかじめお湯をおけにいれて置いておく。
というのがあるみたい。
これは周りの人をみて見よう見まね。
「ほぉーーそうなのね」
と自分もローカル顔して
お湯を残しておきました。
ラーメン屋でもありますよね。
食べた後のラーメン器をカウンター上に上げるローカルルール。
何が正しいのかわかりませんが
こういうのは
郷に入れば郷にしたがうべき。
同調圧力OKで、みんなと同じように
毎回お湯を入れて置いておきました。
困っても客に聞かない。
最後に注意することをシェアします。
困っても客に聞かない。です。
初心者が聖地に飛び込むと
123%人に聞くことになります。
そもそものベーシックルール、マナーもわからないのに
老舗ルール、ローカルルールが蔓延しているからです。
わからないことがあっても
客に聞くのではなく
かならずスタッフに聞くこと。
実はぼくも「北欧」で
ローカルの顔してサウナに入っていたのですが
他のお客さんから
「そのタオルどこでもらえますか?」と聞かれました。
「北欧」はサウナ利用とカプセル利用でロッカールームが違います。
なので
「泊ですか?サウナ利用ですか?」とわけわからん質問返しをしてしまい
サウナ利用のみがどういうサービスになっているかわからず
結局「実はぼくもはじめてなので、スタッフさんに聞いてもらったほうがいいです」
となりました。
ぼくにとっても
おじさんにとっても
かなり不毛な時間になりましたし
おたがいに「悪いことしたな」って空気になっていました。
あなたから見てローカルの雰囲気を出している人も
あなたと同じ客の立場。
たとえ教えてくれたとしても
店のルールの正解はスタッフしか言えません。
わからないことは
スタッフに聞いた方が早いし、確実です。
ローカルルールにビビってるのはあなただけじゃない
あと実は「北欧」初体験の人は
意外と多かったです。
周りをみるとみんな「知ってる顔」のローカルに見えて
自分だけが初心者のようで、すごく怖いんですが
実はそんなことなくて
意外と「北欧初体験」の人かなりいたと思います。
なぜならアウフグースがはじまって
ぼくがビビっている時、同じように浴槽から様子を見ている人たくさんいました。
それにTwitterで「北欧」って検索すると
- 北欧、初体験!
- 遂にこれました北欧!
- はじめて北欧に来ました!
ってツイートがめちゃくちゃ多かったです。
知らない場所に飛び込むと
周りが全員ローカルに見えますが
意外とそんなことなくて
自分と同じような人はたくさんいるモノです。
最高峰でもこんな感じかと思える
最高峰でもこんな感じかと思える
先に言っておくと「北欧」はめちゃくちゃよかったです。
剛腕サウナーが集っていて
初心者には厳しい敷居の高さと
ローカルルールがありますが
めちゃくちゃ良いサウナでした。
っていうか普通に東京上野で
サウナ入りたい放題で泊まり3,600円は安すぎ。
めちゃくちゃコスパよい。
っていうのは前提として……
「老舗」「聖地」「最高峰」と言われている場所でも
行ってみると
「最高峰でもこんな感じか」
って思えるんです。
たしかに
サウナ室もいい感じですし
水風呂もキンキンですし
なんせ外気浴スペースが充実していて
併設のレストランでのサウナ飯もめちゃくちゃ美味しい。
カプセルも思っている以上に寝心地良い。
サウナするなら北欧!
ってなるのがわかります。
たしかにめっちゃいい場所なんですが
全国的に有名なバリューでの期待値は超えてこない。
ネガティヴなことではなく
むしろ攻略したので
「次から余裕」と思えるってことです。
ってことは
かなりローカルが強い北欧を攻略できたぼくは
全国ほとんどのサウナに行っても
ビビることはありません。
先輩サウナーがマウントとろうとしてきて
「今までどこのサウナがよかった?」
って聞かれても
「あー北欧はまあまあやったすね」
って言えます。
今まで半年で行ったサウナは
天山の湯だけの初心者なのに笑
京都の1カ所サウナしか行ったことないやつが
全国的に有名なサウナに行くことで
一気に経験値をあげれたってことですよ。
自分のローカルがより好きになれた
おまけ的な要素ですが
北欧に行って
さらに自分のローカルサウナ京都のスーパー銭湯「天山の湯」が良いなと思いました。
というか
北欧に行くことで
天山の湯の良いところが見えました。
たとえば
サウナ室の広さ。
ぼくは天山の湯で
サウナ室の入り待ちを経験したことはありませんが
北欧では基本的にサウナ室は定員満で
サウナ室の前で数名ならんで待っています。
この「サウナ室入室待ち」も人気があるゆえなんですが
ぼくにとっては衝撃でした。
サウナ入るのに並ぶってめちゃくちゃムダな時間なので。
(裸で大人の男性が並んで待つっていう光景はすごい)
しかもサウナ室は18名がギューギューに座っています。
かなり密。
特にサウナ室から出る時に
前の人にどいてもらわないと出れない……
ってのが結構ストレスなんですよね。
ただサウナに来ているだけなのに。
天山の湯は北欧に比べて
がっつりサウナ室が広く
隣の人と近すぎるってこもないし
上段の人が出る時も余裕で出れます。
しかも30分に1回は自動ロウリュされるので
サウナ室も基本的に加湿されています。
天山の湯が北欧に負けているのは
外気浴スペースの広さぐらいです。
施設のキレイさ、コスパどれをとっても
天山の湯のほうが良いですね、ぼくは。
「北欧」と比べることで
普段自分が行っているサウナの良さを知れたということです。
まとめ
今回はサウナでシェアしましたが
飛び込むシーンはなんでもいいです。
自分が興味があることで始めたばかりモノや
これからやってみたいなあと思うこと
または全く無知なモノ
やったことないモノ
そのシーンで1番有名なところに飛び込んでみてください。
123%喰らうし、不安や心配で
最初は居心地が良くありません。
この居心地が良くないってのが大切で
まさにコンフォートゾーンから抜け出しているという証拠です。
で、なぜコレをおすすめするかというと
めっちゃ不安になるけど
ほとんどがうまく行くからです。
なぜならぼくはお客さん、店はサービス提供側。
ローカルルールがあるとは言え
お客さんから頂いたお金分のサービス提供をするのが店です。
老舗だろうが新店舗だろうが一緒。
だからあなたが全然知識なくても
スタッフにその都度聞きまくれば良いんです。
老舗に飛び込む方法はほとんどが成功します。
それでいて「最高峰を経験できた」という自信の積み上げになります。
やるなら今しかありません、行きましょう!
一緒に成長していきましょう!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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