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【承認欲求を捨てろ】オーディブルで人気書籍『嫌われる勇気』を聞いてみた

目次

トラウマは存在しない

何かうまくいかなかったことや

今自分ができないことについて

人は『こうだからできない』という原因を理由にすることが多いです。

しかしアドラー心理学

の考え方は違います。

たとえば、引きこもりに対して

「子どものころに虐待を受けたから、社会でうまくやっていけない」と考えるのが原因論

それに対して

「社会に出て他者と関係を築きたくないから、子どものころに虐待を受けた記憶を持ち出している」
と考えるのが目的論です。

アドラーによると

人は過去の「原因」によって突き動かされるのではなく
今の「目的」に沿って生きている。

とのことです。

考え方を変えるだけで、過去の経験の捉え方が変わるというものです。

今の自分が自由に目的は変えられますので、ここからの行動は自由です。

過去の経験や、環境に縛られて今の行動を制限するのはもったいないです。

原因論はすべて行動をしない『言い訳』

人は過去に生きているわけではなく『今、これから』を生きるので
『過去のことなんて関係ない』わけです。

自分の課題と相手の課題を分離しよう

アドラー心理学では人間の悩みはすべて対人関係であると断言しています。
(めちゃくちゃ重要)

他人の課題に自分が足を踏み入れることや

自分の課題に他人が踏み込んでくることで

人生の悩みが発生するということです。

課題の分離

課題の分離とは・・・

自分の課題
  • 自分の感情
  • 自分が相手に何をするか
  • 自分でどう考えてどう動くか
他人の課題
  • 相手が自分に対してどう思うか
  • 相手が自分に何をしてくるか
  • 相手がどう考えてどう動くか

ぼくが感じたまま要点にすると

  • 自分に対する相手の評価は気にするな
  • 相手からの見返りを求めるな

上記はすべて相手の課題であり

相手の感情は自分がどうこうできる問題ではないから気にするな。

たとえば相手が自分のことを嫌っていたとしても

それは自分の課題ではなく相手の課題であり

嫌われないように努力しても

相手がどう感じるかは相手次第であり

相手の感情をコントロールすることはできない。

ということです。

相手が自分をカッコイイ奴、ダルイ奴、良い奴、悪い奴って判断するのは

相手次第。自分ではコントロールすることはできないので気にするだけムダ。=承認欲求を捨てろ

ってことです。

自分でコントロールできることとできないことを明確に分ける。

コントロールできない相手の課題については踏み込まない。

これが【課題の分離】って考え方です。

お前の顔を気にしているのはお前だけ

相手からの評価を気にしまくったり、ブランド物で着飾ったりするのはすべて承認欲求の塊です。

で、あなたが思っているより他人はあなたの髪型や服装を気にしていません。

ほめることも、叱ることも、ダメ

アドラー心理学では、縦の上下関係を完全に否定。

すべての人間関係を『同じではないけど対等』と考えます。

ほめたり叱ったりするのは、すべて能力のある人がない人への評価であり

縦の関係(上下関係)を作ると考えるので『賞罰教育はアウト』としています。

職場なので上司との関係なんてまさに当てはまります。

親子関係でも他人の課題、賞罰教育をしてはいけない¥

アドラー心理学では親子関係でも他人の課題に踏み込むことを禁止し
親から子への『賞罰教育』を完全に否定しています。

ぼくには3歳と5歳の子どもがいますのでここの話は特に刺さりました。

大人も子どもも人間は全員『同じではないけど対等』と考えます。

ようするに子どもに対しても他の大人と同じように接するという考え方です。

親であっても子どもの課題に踏みこまないこと

たとえば子どもが勉強をしないとき

勉強をするしないってのは子どもの課題であり、親の課題ではありません。

親には関係ありません。

『勉強しなさい!』と叱ることは他人の課題に土足で踏み入れるものであり

対人関係の問題に繋がります。

親が子どもの人生を生きることは不可能です。

親が子どもの人生を背負って生き続けることはできません。

『課題の分離』ができていないと

過保護・過干渉になったり、逆に虐待・無視・放棄に繋がります。

じゃあ親は放任したらいいのか?ってなるんですが違います。

子どもがなにをしているのか知った上で、見守ること。

たとえば勉強についてであれば、勉強は本人の課題であることしっかり伝える。

本人が『勉強したい』と思ったときにはいつでも助ける用意があることを伝える。

で、子どもの課題に土足で踏み込むことはしない。
子どもから頼まれていないのにあれこれ口出ししない。

もう一つ『賞罰教育はしない』(めっちゃ重要)

子どもであってもほめたり叱ったりしてはいけないとアドラーは言います。

賞罰教育は『ほめられるからやる』『ほめられないのであればやらない』という考え方に繋がり

結果的に承認欲求に振り回される人生になり、劣等感や他人の課題への介入を生み出します。

友達が自分の仕事を手伝ってくれた時、『えらいね』ってほめないですよね。

『ありがとう』って感謝を伝えると思います。

子どもに対しても一緒です。

重複しますが『えらいね』というほめることは
上の者が下の者を評価しているということになります。

すなわち縦の関係(上下関係)を作ることになります。

そうではなく
子どもの『助けてあげたい』『ひとに役に立ちたい』という気持ちに応えるのは
『感謝のメッセージ』をしっかり伝えること。

そうすることで子どもは「自分は役に立つ存在なんだ」という自信を持つことができます。

大切なのは子どもがやりたいと思える自発的な行動や自律的な行動を育てる意識です。

馬を水辺に連れていくことはできるが、水を吞ませることはできない

まとめ

まずAudibleオーディブルの感想ですが

『すきま時間』を有効活用してこれだけの学びを得れるのでアリですね。

超良いと思いました。

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で、本書の感想ですが、まさに子育て中の自分に刺さりましたね。

『賞罰教育』をしないってのはめっちゃ刺さりました。

たしかに子どもに承認欲求に振り回される性格、人生にしてほしくないので少し意識するようにしてみます。笑

でこの本をオススメする人はガンコ思考年配者以外全員です。
自分の同世代、若手全員読んで欲しいですね。良本でした。

人間関係や人生、今の生活に悩んでいる人のヒントになると思います。


って感じで今回はオーディブルの感想でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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