今回の記事はおもしろ企画です。
AIライティングツールCatchyを使って
ニッチすぎる内容で記事を書かせたら
「どれぐらい事実にそった記事が書けるのか?」ためしてみました。
キーワードは「京都サンガF.C.」とだけ入力し
AIに記事を書かせてみました。
京都サンガF.C.とはJリーグサッカークラブで
ぼくは毎試合見るぐらい京都サンガのF.C.のファンなので
どれだけAIツールが正確な情報を書いているかどうかを
確認することができます。
では、どれだけAI自動ライティングが
正確な記事を書けるのか一緒に確認していきましょう!
結論
結論を先に書きます。
AIライティングツールを使って
ニッチすぎるキーワードで文章を作成しても10%ぐらいしか使えません。
というよりも
ライター側がしっかりと知識を持っていないと
AIライティングツールを使いこなすことはむずかしいです。
ようするに
AIがブロガーやライターの仕事を完全に奪うということはなさそうですが
AIを使いこなせるライターと
AIを使えないライターとで二極化すると思います。
ライターがAIライティングツールを効果的に使うには、それなりの理解が必要。
ブロガーやライターの仕事がAIに完全に取って代わられることはないが
AIを使いこなす人は、そうでない人よりも成功する確率が高くなる。
AIにニッチすぎる内容で記事を書かせてみた
では、さっそくCatchyを使って
京都サンガF.C.について記事を書かせてみました。
タイトル
京都サンガF.C.は、日本のサッカー界にどのような影響を与えたのでしょうか。
いや、おおげさ!!笑
って思いましたが
たしかに「ちょっと気になるタイトル」になっていますよね。
ぼくならこのタイトル記事をGoogleで見つけたら
クリックしてしまうと思います。
AIがすごいとおもうところは、まさにこの部分で
人間が気になるような言い回しの文章ができる。ということです。
つまり、キーワードを入れるだけで
Web上にある膨大で複雑なデータから
特定のオーディエンスに適した言い回しで
わかりやすい形式に抽出することができるのです。
しかも数秒で。
導入文
AIが作った導入文はこちら
京都サンガFCは、日本サッカー界に大きな影響を与えたことは間違いない。
今回は、その影響力を検証してみたい。
クラブの実績、戦術やシステムが日本サッカー界に与えた影響、そして海外での戦略の成功などを検証していく。
この記事で、京都サンガFCの不思議な物語を知り、日本サッカーの世界へ飛び込んでみよう。
ではさっそく加筆修正していきます。
京都サンガFCは、日本サッカー界に大きな影響を与えたことは間違いない。(言い過ぎ)
今回は、その影響力を検証してみたい。
クラブの実績、戦術やシステムが日本サッカー界に与えた影響、そして海外での戦略の成功などを検証していく。
この記事で、京都サンガFCの不思議な物語を知り、日本サッカーの世界へ飛び込んでみよう。
って感じで
AIにニッチな内容を書かせると
全く事実とは違う内容を書くことがあります。
こんな感じで今回の記事ではAIにニッチな内容を書かせて
どれだけ信ぴょう性がある記事を書くのか検証します。
具体的にどこがどう変わるのか?
がっつり深ぼって解説します。
見出し1
1つめの見出し。
「京都サンガF.C.の軌跡を紐解く」
1950年の結成以来、京都サンガFCは日本サッカー界で最も成功したクラブの一つである。
リーグ優勝6回、天皇杯優勝5回、ジャパン・スーパーカップ優勝2回と、日本サッカー界で常に成功を収め続けている。
また、アジアチャンピオンズリーグでは3度の優勝を果たしており、これは日本のクラブが他に達成したことのない偉業である。
もうむちゃくちゃです笑
“1950年の結成以来”のところWikipediaでは
1922年に創設された京都紫光クラブが前身となり、1994年に一般公募で京都パープルサンガ(きょうとパープルサンガ)のクラブ名に変更し、1996年にJリーグへ加盟。
Wikipedia
まったく1950年は出てきません。
続いて“京都サンガFCは日本サッカー界で最も成功したクラブの一つ”のところ。
人それぞれの考え方にはなりますが
ぼくとしてはJ2リーグに12年間いた京都サンガが
Jリーグで最も成功したクラブとは言い難いと思っています。
続いて
“リーグ優勝6回、天皇杯優勝5回、ジャパン・スーパーカップ優勝2回と、日本サッカー界で常に成功を収め続けている。”
これはもう事実と全く違います。
京都サンガF.C.のタイトルは
- 天皇杯1回
- J2リーグ優勝2回
です。
“アジアチャンピオンズリーグでは3度の優勝を果たしており、これは日本のクラブが他に達成したことのない偉業である。”
に関しては
AI相手に
嘘つけぇ!!!笑
って言葉を発してしまいました笑
見出し2
2番目の見出しは
「京都サンガFCが日本サッカー界に与えた影響」となりました。
京都サンガF.C.は、日本サッカー界に多大な影響を与えた。
3-1-4-2のフォーメーションを採用した革新的な戦術は、日本の多くのチームの戦術のベースとなっている。
また、ハイプレスによる守備は、他の多くのチームにも浸透している。
では“京都サンガF.C.は、日本サッカー界に多大な影響を与えた。”も
人それぞれの感じ方ですが、ぼくはそうは思いません。
京都サンガF.C.は常にチャレンジャーだと思っていて
日本におけるビッグクラブに常に挑戦しているというクラブだと思っています。
“3-1-4-2のフォーメーションを採用した革新的な戦術は、日本の多くのチームの戦術のベースとなっている。”
の部分はホンマかどうかわかりませんので
なんとも言えません笑
“ハイプレスによる守備は、他の多くのチームにも浸透している。”というところについて
「ハイプレス」は近年のキジェさんのサッカーだと思いますが
2022年J1リーグでは「ハイプレス」が通用したとはいえず
逆にJ1ライバルチームのハイプレスにやられた年だったと感じています。
見出し3
3つ目の見出しは、
京都サンガFCの海外戦略の成功を探る
京都サンガFCは、日本サッカー界だけでなく、海外にも影響を及ぼしている。
同チームは、海外のクラブに選手を送り込み、成功を収めてきたという素晴らしい実績がある。
アンドレス・イニエスタ、ダビド・シルバ、香川真司など、日本を飛び出し、海外のトップチームで活躍する選手たちがいる。
はい、修正要素はありません。
すべて違います笑
“京都サンガFCは、日本サッカー界だけでなく、海外にも影響を及ぼしている。”
京都という街は世界でも有数の観光地として有名ですが
京都サンガF.C.は全く無名。ACL(アジア圏のクラブNo.1を決める大会)にも出たことはありません。
“同チームは、海外のクラブに選手を送り込み、成功を収めてきたという素晴らしい実績がある。”
この部分は唯一正解しているかもしれません。
実は京都サンガF.C.はユース育ちの若手をガンガン海外に送り出しています。
有名なところでは
- 久保裕也
- 奥川雅也
- 上月壮一郎
などなど。
京都サンガユース出身のサッカー選手が海外で活躍しています。
“同チームは、海外のクラブに選手を送り込み、成功を収めてきたという素晴らしい実績がある。アンドレス・イニエスタ、ダビド・シルバ、香川真司など、日本を飛び出し、海外のトップチームで活躍する選手たちがいる。”
ここはもう全て嘘。全く違いますのであえてふれません。
見出し4
4つ目の見出しは、
京都サンガFCと日本サッカーの不思議な物語
見出しが意味不明です。
京都サンガFCの最も興味深い点は、日本サッカー界との関わりであろう。
京都サンガは、長年にわたり日本サッカーの発展を牽引してきたチームであり、その影響力と成功は目を見張るものがある。
他チームの戦術に影響を与えたり、トップクラスの選手を輩出したりと、京都サンガFCはサッカー界の発展に大きな影響を与えてきた。
“京都サンガFCの最も興味深い点は、日本サッカー界との関わりであろう。”
っていう点は意味不明です。
Jリーグに加盟しているので関わりもなにもありません。
“京都サンガは、長年にわたり日本サッカーの発展を牽引してきたチームであり、その影響力と成功は目を見張るものがある。”
牽引はしていないと思いますが
やはり「京都」という街にプロチームがあることはJリーグにとって重要。
特にサンガスタジアムという日本で最新のサッカースタジアムができたことで
他のチームサポーターとしても京都サンガがJリーグにいることの必要性は大きいです。
“他チームの戦術に影響を与えたり、トップクラスの選手を輩出したりと、京都サンガFCはサッカー界の発展に大きな影響を与えてきた。”
この部分についてはまちがいありません。
というのも京都サンガはスカラーアスリートプロジェクトがすばらしく
ユース出身者がJ1、J2、J3のチームの主力として活躍しています。
まとめ(AIが作った)
最後の項目はまとめ
京都サンガFCの最も興味深い点は、日本サッカー界との関わりであろう。
京都サンガは、長年にわたり日本サッカーの発展を牽引してきたチームであり、その影響力と成功は目を見張るものがある。
他チームの戦術に影響を与えたり、トップクラスの選手を輩出したりと、京都サンガFCはサッカー界の発展に大きな影響を与えてきた。
ここは人それぞれの考え方、感じ方の部分なので
とくに修正しません。
ぼくとしては「めちゃくちゃ大げさに書いているな」という感じです笑
本記事のまとめ
ここまで書いてきたことをまとめると
AI自動ライティングはニッチ内容で書かせると、ほぼ不正確な情報になる
ようするにAI自動ライティングツールは
なんでもかんでも勝手に書いてくれて楽だけができるツールではないということです。
AIライティングツールは、ライターやブロガーにも知識がないと使いこなせない。
逆にいうとAIを使いこなせるスキルを持ったライターが
次のWebビジネスシーン、ブログシーンで勝つということです。
AIライティングを使いこなすためには
AIを使って使って使いまくる必要があります。
ぼくも実際にCatchyの1年間サブスクに課金しました。
今年1年はAIを使い倒して、AIを自由自在に使えるようになります。
もし、文章にたずさわるお仕事をされているのであれば
いまのうちにAIライティングツールを使うことをオススメします。
一緒に次のシーンへ行きましょう!
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