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【本要約】悪い大人にお金をだまし取られない全知識【中学生から知っておきたい】

こんにちわ!

39歳サラリーマン2児の父です。

さて

今回は
イケダハヤト著【中学生から知っておきたい 悪い大人にお金をだまし取られない全知識】という本を要約します。

ひさしぶりに紙の書籍を買いました。

4月から中学生になった甥っ子にプレゼントするためです。

ただし
人の子にお金の本を渡すので

自分でもしっかり読んで内容を確認してからプレゼントしようと思い

内容を全て読み、本記事にいたります。

本記事は

  • 子どもがインターネットを使い出した
  • 子どもがいよいよスマホを持つことになった
  • 親がわけのわからん保険に加入している

といったお悩みがあるかたに向けてシェアします。

インターネットは世界を広げることができますが
残念ながら子どもや情報弱者(以下、情弱)を狙う人たちが多数いることも事実です。

一緒に勉強しましょう!

目次

【中学生から知っておきたい】悪い大人にお金をだまし取られない全知識【本要約】

最初に共有しておきたいことは

本書は『中学生から知っておきたい』となっていますが
現代は中学生ぐらいから、早ければ小学生から
インターネットの世界にふれはじめます。

ざんねんながらそんな情報弱者である若者を狙っている大人がいるのは事実です。

そんな悪者から子どもを守る、大人もまだまだリテラシーが低いです。

本書は中学生以降の社会人すべてが学ぶことができます。

お子さんがいるご家庭はもちろんのこと
自分自身がだまさられないように読んでいただけると深まると思います。

この本が伝えたいこと
  • ITリテラシーの低い情弱は詐欺師に狙われる
  • 古い常識を引きずっていると貧乏になる
  • 逆に常識をアップデートすれば自由に生きられる
  • 新しいテクノロジーは危険と摩擦を生む
  • しかし人間は新しいテクノロジーを受け入れてより良い社会を作ってきた

結論;新しいテクノロジーを恐れて避けては通れない。変化についていくことは大変だがうまく使いこなせば他人と自分を助ける道具になる

本書は4章にわけられています。

  1. IT弱者を狙う詐欺師の手法
  2. 合理的にお金を盗む方法
  3. 貧乏になる「昭和の常識」
  4. 世界に絶望しないための「新常識」

具体例を出しながら詐欺の手口や
詐欺ではなくても合法的に
情弱を狙うハンターたちの手口が紹介されている啓蒙書です。

今回は1つ目の柱『IT弱者を狙う詐欺』について内容を抜粋してシェアします。

IT弱者を狙う詐欺

1つ目の柱であるインターネットを通じた詐欺をいくつか紹介します。

気をつけていきましょう!

ワンクリック詐欺

『ワンクリック詐欺』は20年前からある詐欺です。

みなさんも見たことがあるかと思います。

スマホでサイトを見ていたら急に画面が変わり

サイト利用ありがとうござます。

当サイト利用料は50,000円です。

3日以内のお振り込みをお願いします。

IP認証123 456 789

みたいな感じで出てくるアレです。

画面にIPアドレスや認証番号的な文字を乗せて
不安をあおって焦らすやり方です。

もちろん
ワンクリックで契約成立する法的根拠はありませんし、
IPアドレス情報で住所や個人情報はわかりません。

こういうときって
あせったら負けなんです。

あせってしまい
クリックすると思うツボです。

鬼スルーでいきましょ。
(鬼ってスルーするんですか?)

ツイッターからの拾い画像ですが

最近はこういうのが流行ってるみたいですね

あせったら負けです。

心配しなくてもいいです。無視でOKです。

国際ワン切り詐欺

『+』ではじまる国際電話からの着信には要注意です。

電話に出た時点で
高額な通話料を請求する権利を悪徳業者が得てしまいます。

電話をかけてくる業者は
自動システムでかけてきているので『100人に1人でも引っ掛かれば元が取れる』戦法です。

身に覚えのない国際電話からの着信は無視しましょう。

僕は基本的に電話には出ません。
着信番号をGoogleで検索してからかけなおします。

相手がわかっていないと電話しません。
普通にマンション営業の電話めんどいですよね。

貴重な時間を奪われたくないし
ストレスも溜めたくありません

電話には出ずに
Google検索して着信拒否です。

携帯番号でかけて
『〇〇さまの携帯でしょうか?この度・・・』ってワードが出れば
無言で切って着信拒否です。

お金は奪われていないですが
時間が奪われます

友達からは基本的にLINEでかかってきますからね

SNSプレゼント詐欺

詐欺師たちの常套手段はSNSです。

Twitterをやっている人ならよく見かけると思いますが
『100万円を100人にプレゼントします!』というツイートってありますよね?

応募方法は『アカウントをフォローしてリツイートしてください』という簡単なもの。

しかも
『DMで【お金が欲しい理由】を送ってくれたら当選確率があがります!』ってな感じです。

手間がかからないのですぐに申し込めちゃいます。

フォローして、リツイートしてっと・・・

これで完全に詐欺師に釣られました。

情弱
情弱

Twitterアカウントがバレたぐらいでそこまで危なくないんじゃない?

って思っていると要注意。

詐欺師の目的は『情弱リスト』です。
偽企画に引っかかる情弱を探してリスト化
あとはいろいろなアカウントからDMで美味しい話を送るだけです。

あとは
『おめでとうございます!100万円企画に当選しました!こちらのアプリをダウンロードしてください!』
って感じで
アプリをダウンロードさせたらアフィリエイト収益が詐欺師に入る仕組みです。

もう少し悪徳だと
『おめでとうございます!100万円企画に当選しました!住所指名とクレカ番号を返信してください。期限は3日です!』
こんなDMを情弱のアカウントに送ります。

情弱が個人情報を返信したら終わります。

めっちゃわかりやすく書いているので
『いやそんなんぜったいにひっかからない』って思うかもですが

詐欺師も500人に1人ぐらい引っ掛かったらOKなノリなので
ガンガンやってきますよ

若者を狙う反社会的勢力

Twitter上やネット上には
常にネット初心者の若者を狙っている存在があります。

代表的な例が『裏バイト』『闇バイト』というようなものです。

Twitter上で【短期】【高収入】【かんたん】というワードで
大学生や高校生を狙っています

悪い大人にお金をだまし取られない全知識 53p

もちろんこういった『バイト』は違法であるものが多いです。

  • オレオレ詐欺の資金を引き出す『受け子』
  • 違法薬物の運搬

などなど・・・
犯罪の手伝いに利用されます。

もちろん若者はバイト感覚で
それが犯罪行為と知らずに運搬をやっています。

本人にはそれが犯罪という認識がなくても
犯罪の片棒を担いでいるため、しっかり逮捕されます。

今でも大学生や高校生が騙されて闇バイト被害にあい逮捕されるニュースが流れます。

『何を運んでいるのか知らなかった』
っていうアレです。

インターネットが普及してSNSが当たり前になるなかで
情弱の若者の被害者はこれからも詐欺師に狙わられます。

学校、家庭、地域で取り組んでいくべき問題です。

まずは大人がネットリテラシーを高めて
子どもを守っていく必要があります

つながるインターネットゲームは犯罪被害の入り口

中学生、小学生ぐらいから
スマホやタブレット、PCでゲームをやるようになりますよね

インターネットにつながって
世界の人たちとゲームをするのはめちゃくちゃ楽しいです。
(僕もCODにハマっていました)

インターネットゲームの醍醐味は『ボイスチャット』です。
話しながらコミュニケーションをとってゲームをするのが楽しんですよね。

しかーし!
この『ボイスチャット』が要注意も要です!

  • 子どもが個人情報を晒してしまった
  • 子どもが性的用語を大人に言われた、言わされた

2019年には横浜でインターネットゲームにおいて
小学生女児が38歳の男に誘拐されるという事件も発生しています。

インターネットゲームには若年層を狙った性犯罪者が紛れ込んでいる
と認識したほうがよいです。

ゲームだけにかぎらず
お子さんがインターネットに触れるときには『おやくそく』を決めたほうが良いですね

ゲームをするときのおやくそく(例)
  • ゲームの推奨年齢を守る
  • 過去に誘拐事件も発生していることを知る
  • 課金するときはかならず相談すること
  • ボイスチャットは面識のある友人にかぎること
  • ボイスチャットで個人情報を言わないこと
  • ボイスチャットはリビングなど家族の目が届くところでやること

個人的な意見ですが
『あぶないから完全にインターネットやゲームをさせない』というのは違うと思っていて

今後は今よりもインターネットでできることが増えて
ネットが生活の一部になる時代になります。

僕たちの頃とはちがい
子たちは、小さいうちからネットに触れて
インターネットを学んだほうが良いと思っています。

親がもっともっとネットリテラシーを高めて
子どもに教えてあげれる環境を作りたいですよね


詐欺師は固定電話を狙い撃ち

次の話は
即行で実家の親御さんと共有してください。

詐欺師はITリテラシーが低い情弱を狙います。

実家によくある固定電話。

これって詐欺師が狙うひとつの基準なんです。

なぜかというと

正直、現在の携帯電話時代にお金を払って固定電話を利用するメリットってありますか?って話です。

ほとんどの人が携帯電話を持っている時代に
まだ固定電話を持っているということは
思考停止して固定費を払い続けているという人ということですよね。

で、固定電話を今も繋いでいる人って
『ITリテラシーが低い高齢者』がほとんどだからです。

詐欺師から見ると『固定電話=情報弱者=騙されやすい』なんですよね。

詐欺師にとってカモをさがすのに固定電話狙いは効率がいいんです。

実際に警視庁のデータではオレオレ詐欺の98%は固定電話にかかってきています。

詐欺にあうリスクや
よくわからないセールスの電話がたくさんかかってくるというリスクを考えても
もう固定電話って外したほうがよさそうじゃないですか?

実家に固定電話があれば一度親御さんと相談した方良さそうです。

僕の実家も固定電話を解約してもらいました👍

詐欺被害にあわないためのくふう

ここまで読むとマジでゲンナリしますよね・・・。

なんでここまで気を張っていかなアカンねん

って感じですよね。僕も同じです。

ただ何度も言いますが
混沌とした時代には詐欺師が増えます。

歴史上をみても
社会が混乱したときにはかならず詐欺師が増えています。

かといって

情弱
情弱

もう嫌や・・・ITなんて使わない方がいい

って思ってしまいそうですが
真逆です。

思考回路停止をしてしまった情報弱者は
常に詐欺師から狙われる存在になりますよ。

勉強をせずに、ずっと思考停止しているままじゃ
搾取されていくまでです。

ではどう防止していくのか?

2つの方法をシェアします。

過去の詐欺手法をしらべる

情弱とは『調べること』をめんどくさいと思っている人です。

もう一回書きますね。

情報弱者とは

勉強ができない人ではありません。バカな人ではありません。学歴ではありません

情弱とは『調べること』をめんどくさいと思っている人です。

とにかく筆者が本書で伝えたいことは『調べること』の大切さでした。

本書は2021年2月に発行されて現時点の詐欺手法が書かれていますが

5年後にはきっとまた違う詐欺が出てるでしょう。

そんなときに

情弱
情弱

詐欺なんてイタチごっこやから、どんどん変わっていくものやん
勉強しても意味ない

って考え方はまさに情報弱者の思考です。

新しい詐欺の手法ってのは
だいたい過去の詐欺手法の焼き直しなんです。
『過去にどんな詐欺があった』かを調べて知っておくだけで

『あ、これはフィッシング詐欺の応用だな』
って感じで自己防衛することができます。
(そういう意味でも本書は1冊手元にあると安心です)

あとは『これ詐欺かも』と思ったら即でググりましょう。
だいたいGoogle先生に答えはあります。ググるかググらないかだけの話。

重複しますが、僕は知らない固定番号からの着信はすべてググります。

わからないこと、謎なことがあれば、すぐにググる癖をつけましょう。

二段階認証で個人情報流出をふせぐ

物理的な防止策として自分ができるレベルで個人情報流出をふせぎましょう。

やっておくべきことは各サービスやアプリの二段階認証です。

二段階認証とは・・・

IDとパスワードに加えてもうひとつの認証を必須にする機能です

IDとパスワードが流出しても二段階認証にすれば
詐欺師がアクセスできずにあきらめる可能性が大です!

最低でも以下は二段階認証にしましょう!

  • Amazon
  • Google
  • Twitter、インスタグラム、FacebookなどのSNS
  • 金融サービス
  • キャッシュレスアプリ

またカフェや居酒屋などでトイレの際にも
机のうえにスマホを置きっぱなしにしないようにしましょう。
1発でスキャンされてクレカ情報持っていかれますよ。

財布と同じくスマホは常に肌身離さず持っておくことです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は犯罪である『詐欺』についてシェアしました。

本書では記事では書ききれなかった
僕たちの身近に潜む18個の詐欺から身を守る術が書かれています。


中学生でも読めるように書いてあるので読みやすいです。

家族、とくにお子さんをインターネットの悪い大人から守るためには一読しておいた方がいいと思います。

次回『合法的にお金を盗む方法』をシェアできればいいなあと。

僕個人的には犯罪である詐欺よりタチが悪いと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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