こんにちは
ライフハックに全てを注ぐ39歳サラリーマン2児の父です。
今回はイーロン・マスクの盟友
ピーターディアマンディス著
【2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ】
という本要約をシェアします。
特に今回は
買い物の概念が変わり
『ショッピンモールは今後無くなる』という
生活に直結するイノベーションを深掘りしていきたいと思います。
特に
- レジ打ちのお仕事をされているかた
- 配達業のかた
なんかはお仕事に影響する話です。
それ以外の方も生活に直結してくる話だと思うので
ぜひ参考にしてください
レジ係はいなくなる
Amazon Goが早く日本に来て欲しい
アメリカではすでに実用されている
Amazon Goって知っていますか?
知らないのであればヤバいかも知れません。
Amazon Goとは『レジなし無人店舗です』
お客さんは店に入る時
スマホでQRコードをスキャンします。
あとは全てAIが自動で手続きをします。
カメラがお客さんを追跡し
商品棚に埋め込まれた重量センサーで
商品の動きを追跡。
お客さんは
欲しい商品をカバンの中に入れたら
あとは帰るだけです。
商品料金は店のドアを出る際に自動的に精算されて
Amazonアカウントに自動的に請求される仕組みです。
2021年現在までに3000店舗展開されていますです。
レジに並ぶ必要もない、クレカを出す必要もありません。
人件費もかかりません(酒販売のところには身分証明書をチェックする人がいる)
スピード感、人件費削減、ユーザーの利便性を考えると
今後『無人精算無し店舗』は当たり前になってきます。
イオンでパートしている人や
コンビニバイトをしている人にとっては
生活に関わる問題かも知れません。
が、僕は超ウエルカムです。
コンビニやイオンでレジ待ちしている時間とか
ホンマに無駄以外なにものでもありません。
こういった利便性向上、ストレスフリーなテクノロジーはどんどん導入すべきと思っています。
AIやロボットで制御できるものは全てそうするべきです。
早く日本でも実現して欲しいです。
(ちなみに我が家は99%セルフレジ使用)
3Dプリンティングによる買い物の変化
3Dプリンターのイメージってどんなものでしょうか?
プラスチックで
『同じようなもの』を作ることができるというイメージですよね。
僕も同じ認識でした。
しかし
現在の3Dプリンターの進化は凄まじく
元素周期表をほぼ網羅しています。
ようするに
プラスティックだけではなく
金属、鉄、コンクリート、ガラス、ゴム
さらには
細胞や皮革、チョコレートなどの有機物まで
フルカラーで印刷することができます。
たとえば
今までお店にいって試着して買っていた服ですが
オンライン上で
自分の身体をスキャンし
身体にピッタリの服をオーダーメイドで作ることが簡単になります。
デザインや素材感をオリジナルに変えることももちろん可能です。
スマホ1つで
自分好みに作って注文。
同じ材質の服なのに
店舗に行くより安く買えたらどうですか?
ちなみに既に実現している話なんです。
個人で服を発注することができれば
大量生産している店舗は縮小していくことになります。
もっと言うと
3Dプリンター自体を個人で持つようになり
『欲しいモノ』を自宅で作る時代になります。
たとえば
各自がプリンターを持っているみたいに
3Dプリンターを持つことになれば
ネットで欲しいモノを購入したら
自動的に自宅の3Dプリントで作ってしまうからです。
こうなれば買い物に出かけるという常識はなくなり
イオンやAmazonですら駆逐するかもしれません。
(イオンやAmazonが商品だけでなくインフラ業界にも手を出してきたのはなぜでしょう)
ピザの配達もすでにロボットが実装
2016年にドミノピザから宅配ロボットが実用されてから
現在では10種類の配達ロボットが存在します。
宅配ロボットはすでに世界20カ国100都市以上で配達業をしています。
現在はグーグルが開発している自動運転のイノベーションと融合して
小型配達車とロボットが爆速で開発され、配達業界を一変させようとしています。
さらに
Amazonは『プライムエアー』という名前で
ドローン配達の計画をすすめています。
ドローンによる配達については
日本は電線があるし無理やろ
日本は家屋が入り組んでるし無理やろ
日本はマンションとか複雑やし無理やろ
なんて疑問視する人も多いですが
情弱と言わざるを得ません。
今のドローン技術ってのは
AIが全てすべて制御しており
重い荷物もガンガン運べるし
軍事用ドローンは
先進国の軍隊が使っているレベルです。
軍が国防や侵略で
ドローンを使っているのに
ミサイルの飛んでこない地域で
ドローンが電線により荷物配達できないと考えることができますか
(追撃ミサイルを避けれるのに、電線を避けれないはずがありません)
日本でしか見ていないドローンと
世界のドローンが同じと思わない方が吉です。
連邦航空局の責任者はこう語っています。
『ドローン懐疑派が思っているよりもずっと早く実現する。
本格運用の準備が進んでおり、企業からの申請を受理している』
まもなく配達業はすべてロボットが行うことになります。
Amazonの配達業で働いている人は
今後ドローンや配達ロボに仕事を奪われるかも知れません。
小売業者にとってロボット以外の選択肢はない
人件費は会社にとって1番のコストです。
経営者にとって病気になったり
遅刻したり
負傷したりする人間を雇うのは
次第に割りに合わなくなってきます。
ロボットは休みなく24時間365日文句を言わず働きます。
休憩もなければトイレにも行きません。
5年後に生き残っている会社の割合は6%と言われる中
人件費削減はどの会社にとっても課題です。
混沌として時代にはいり
一番最初に切るべきは人件費です。
ロボットにできる仕事は
すべてとって変わると思ったほうが良いからです。
って言っても
ロボットなんか高いでしょ
って思うかも知れません。
一つ目に、人を雇い続ける人件費の方が普通に高い
二つ目に、上記で出した3Dプリンティング技術の向上でモノの価格は破壊される
って感じです。
マジで今後10年では
今の常識は全て捨てたほうがよさそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
まとめると
- 生活の利便性、ムダな時間やストレスがなくなる
- ロボットができる仕事は全てロボットが行うようになる
僕は買い物の簡略化や自動配達は大いに大歓迎です。
生活の利便性が向上するからです。
レジ待ちしているムダな時間は僕にはありません。
ロボットができる仕事は全てロボットが行うということは・・・
『何も考えずに動けばいい』というような仕事や
『何も考えずに同じことを繰り返せばいい』というような仕事は
全てロボットに奪われるということです。
考えない仕事はロボットのほうが圧倒的によく働くので
『人間でないとできないこと』を仕事にしないと
失業するといういうことです。
僕はAI、ロボットの業種侵略はウエルカムだと思っていて
勉強している人、努力をしている人に成果や報酬があるべきと考えています。
(ちなみに僕の本業である自動車業界も10年後に廃業になる職種です)
しかし!怖がることはありません。
記事をここまで読んでくれはった読者の人は
それだけで情報強者です。
本記事を読んだことで
ロボット、AIが仕事を奪う未来を知れ
今から備えることができるからです。
現実を知らなかったら??
現実を知っていても、仕事が無くなるまで何もしなければ??
めちゃくちゃ恐ろしいですよね。
でも
ユーザー目線では圧倒的に利便性があがるし
会社経営者であれば『先行者』になれるチャンスでもあります。
情報さえ知っておけば
備えることができます。
今から未来に備えて
『自分にしかできないこと』を考えて
スキルアップしていきましょ!
まずは本書を読んで
近い未来にどのようなイノベーションが起きるのか先読みしちゃいましょう!
499ページの大容量ですが
普通に『やべえ!ドラえもんが現実になるやん!!』と楽しく読めると思います。
で、いろいろな仕事が10年後には無くなるということも実感できると思います。
読んでおいて損はありません。
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