鈴木祐著『最高の体調』要約の第三弾です！
私たちは
酒を飲み過ぎ
タバコを吸いすぎ
時間をムダに過ごし
少ししか笑わず
毎日を急ぎすぎ
怒りすぎ
夜更けまで起きすぎ目覚めたらすでに疲れている
ワシントン州牧師 ボブ・ムーハヘッド
この言葉に『ドキッ』とした人もいると思います。
今回は、鈴木祐著『最高の体調』という本の要約第三弾です。
- 朝起きてもどこか体調が悪い
- 注意していてもミスが起きる
- 慢性的に太っている
- 不眠・・・・
などのお悩みを抱えているサラリーマンの同志たちに届いて欲しいです。
本記事を読んで一緒に勉強しましょう
自然とふれあおう
前々回の記事で『現代人の疲れはDNAと進化のギャップからきている』とシェアしました。
そして
前回の記事で疲れをとるには『腸内環境』を整えよう
という内容を書きました。
今回は『腸内環境』を整えることと
僕たちが疎かにしている『自然とのふれあい』についてシェアします。
結論
では本記事の結論です。
【キャンプ】を趣味にすることが最強。
現代人の取れない疲れは
現代の環境とDNAのミスマッチからきています。
その中で影響が大きいのは『自然とのふれあいが少なすぎる』ということです。
便利にはなったけど・・・
- 【多すぎるもの】過剰な人口密度、大気汚染
- 【少なすぎるもの】微生物との接触、濃密な人間関係
- 【新しすぎる】近代的な建物、スマホなどのデジタルツール
僕たちの生活は便利にかっこよくスマートになったものの
遺伝レベルでは進化とのギャップが生まれ慢性的な疲れの原因になっています。
科学的実験
ドイツで行った実験では
13人の男女に3泊4日森林公園で旧石器時代に近い生活をしてもらいました。
平均して体重は8％、内臓脂肪は14％も低下したという結果が出ました。
60kgなら5kgぐらい痩せたということですね。
人は自然とふれあうだけで『副交感神経』が活性化します。
副交感神経とは気持ちが穏やかな時に動き出す自律神経で、日中に溜まった疲れやダメージを回復させる働きを持っています。
腸内細菌を取り込もう
前回の記事で『発酵食品』を摂取して腸内細菌を増やすことをシェアしましたが
自然の中にいるだけで腸内細菌は増えます。
緑の多い場所では空気中に有用な細菌、微生物がただよっています。
自然の空気をおもいっきり吸い込むだけで有用な細菌を増やすことができます。
自然には人体の疲労を回復する効果があるということです。
アクションプラン
ってことで早速科学的実験に基づいたアクションプランをシェアします。
- 週2回30分以上のウォーキングをしよう
- 自然がある公園や山に行こう
- 自宅に観葉植物をおこう
週2回30分以上のウォーキングをしよう
クイーンズランド大学が2016年に行った実験では自然とのふれあいのメリットが明確になりました。
- うつ病の場合は週1回30分ほど自然の中にいれば37％も発症率が低下
- 高血圧の場合は週1回30分のラインを超えたあたりから症状が改善
これらの症状は自然との接触時間を増やせば増やすほど改善しています。
ということでアクションプランは
『週2回30分以上ウォーキング』で公園にいきましょう。
ちなみに自然の中であればあるほどいいです！
自然がある公園や山に行こう
上記と重複しますが、意識して緑の多い公園や山へいきましょう。
土日などを利用してキャンプや渓谷釣り、森林公園へハイキングなどがオススメです。
自然の中で過ごすメリットはお伝えしたとおりですが
自然そのものに癒し効果があるんですよね。
また自然の多い場所にいくと意識せずとも歩く量が増え、有酸素運動をすることになります。
さ ら に
デジタルデトックスもしちゃいましょ。
電波が不自由な自然の中に行ったらならスマホはOFF。
不要な連絡をシャットアウトしてその場を楽しむ。
僕、2021年はiPhoneを自宅に置いてキャンプに行くことに挑戦します。
自宅に観葉植物をおこう
自然公園になかなか行く暇がない・・・
と言う方もおられると思います。
僕からのアドバイスは・・・
本を読んで知識を入れていないから、時間が作れないんです
という回答になります。
が、こう言う回答をすると嫌われるので
ちゃんとお伝えすると
実は家に『観葉植物』を置くだけでデトックス効果があります。
ノルウェーでオフィスワーカーを対象にして行われた実験では
デスク状に観葉植物をおいた従業員ほど主観的なストレスが低く、病気で休む回数が低かったとのことでした。仕事上の生産性向上にも緑が有用ということです。
でも・・・
観葉植物を育てられない。枯らしてしまう。
ってか育てるのメンドイ・・・
という読者もいると思います。
実は『偽物の自然』でも癒し効果を得ることができます。
森林や海の映像などを見たり
川のせせらぎ、風の音などの自然音でも癒し効果があります。
まずは
PCの画面を森林画像にして通勤電車の中ではネイチャーサウンドを聞く
ことから始めてみましょう。
今の暮らしに自然を取り込む第一歩です。
ちなみに観葉植物のオススメは『ポトス』です。
ポトス グローバルグリーン 白色鉢植え セメントホワイト 観葉植物 ミニ 卓上 セメントポット 珍しいポトス
ポトスはホルムアルデビドを吸い込む効果があります。
しかも週一回の水やりでOKなので初心者に超絶オススメです。
僕のイチオシ
ってことで
我が家の趣味である
【キャンプ最強説】立証されました。
みなさん、キャンプしましょう。
本記事のメリットすべて網羅するのはキャンプです。
しかも
- 野外で楽しむ
- 密にならない（キャンプ場による）
- 子どもがおもいっきり遊べる
って感じで今の時代にぴったりのアクティビティです。
キャンプは本当にオススメです。
今は初心者でも楽しめるプランもあります。
お子さんがおられるのであればぜひキャンプやりましょう。
最強のデトックスです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
最高の体調を作るには『自然とふれあう』ことが大切です。
意識して今日からはじめられることばかりです。
昼休みを外食するのではなく
パッとお弁当を食べて近くの公園に行く
ということだけでも相当リフレッシュしますよ！
（僕も昼休み毎日30分ウォーキングをしています）
本記事は鈴木祐著『最高の体調』と言う本の要約です。
本書ではもっと深く説明や科学的知見も書かれているので詳しく調べたい人にオススメです。
またマンガ版も出ているので時間がない方はサクッと読むのも良いかも知れません
体調不良の原因をつきとめて
改善していくことは生産性を向上させていく基本です。
一緒にがんばっていきましょう！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
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