はじめまして!
京都サンガを応援して11年目のパパスタと言います。
地元京都にあるプロサッカークラブ『京都サンガF.C.』を応援しているサラリーマンです。
本記事は2022年5月3日(火祝)トヨタスタジアムで行われる
京都サンガF.C.vs名古屋グランパスの観戦ブログです。
はじめに
ぼくは京都サポーターではありません。
なにもサポートしていないただの一般客です。
京都サンガの試合は毎試合必ず見ますし
アウェイゲームもガンガン行ってます。
11年連続ファンクラブにも入って楽しんでいます。
試合まで待てなくて有給を取って城陽まで練習を見に行ったりもしていました。
しかし立って応援したり、歌ったりしないのでサポーターではありません。
普通に観戦料を支払ってサッカー観戦している一般客です。
本記事はゴリゴリの元野球部のサッカーニワカファンが書いてる駄文なので
「俺は紫の戦士を愛しているんや!選手はがんばっているのに!悪いこというな!俺たちは京都の誇り!キリッ」
って方には本記事は合わないと思われます。
あらかじめご了承ください。
試合前雑記
前節の振り返り
鳥栖戦、柏戦とナイスゲームが続いた後に
前節は宿敵福岡に伸び切った鼻をへし折られました。
調子が良い時こそ警戒しないといけない
浮かれるとかんたんに足をすくわれます。
めっちゃ学んだ試合となりました。
ルヴァン杯とあわせると公式戦3連敗。
IPS細胞の山中伸弥教授の言葉で
「うまくいかないときはチャンス、何か良いことの前兆」
という言葉があります。
ありていに言って
今、京都は調子が悪い。
だからこそ前を向いていきましょう。
練習さえしていたら不安要素はないはず。
名古屋は超調子が悪い
名古屋は現在リーグ戦5試合勝ちなしの2連敗中です。
そうです。
京都が最も苦手としている「調子を落としているチーム」です。
京都は連敗中のチームにすこぶる弱く
連敗ストッパーの異名を持っていますよね。
とにかく相手が調子悪い時に勝たせてあげるチーム、それが京都サンガです。
今回は豊田スタジアムで10,000人無料招待。
京都出身愛知住みの友達がいるんですが
魂を売って
JリーグIDお気に入りチームを名古屋に変更してまで
無料チケットをゲットしていました。
彼の実家は四条繁華街のど真ん中にあるんですが
京都人の風上にも置けません(久しぶりに会うのが楽しみです)
無料招待客がたくさんいる試合で、ぜったいに負けるわけにはいきません。
無料で来た名古屋ファンに目にもの見せてやる
否!
Many者を魅せてやりましょうよ。
GWに豊スタにくる小学生に
京都のサッカーを魅せてやりましょう。
「ぼく、大きくなったらグランパスじゃなくてサンガの選手になる!」
って言わせましょう。
ぼくはお金を払って
現場で参加します!
仙頭啓矢に要注意
今シーズンから名古屋に移籍した仙頭くんは
京都橘出身ということもありますが
弟の結婚式にお祝いコメントをくれたので
個人的に他チーム行っても応援している選手です。
鳥栖でも大活躍でしたが
名古屋にいってから控えに甘んじていることが多いですよね。
しかし要注意だと思っています。
柿谷と仙頭が同時に出たときは本当に注意が必要。
いや待って欲しい。金崎、斎藤もいるし相馬もいるやん……
メンツが強過ぎる。
15位にいるべきチームじゃないですね。
感想
京都1-1名古屋
ありていに言って負けと同じのドローです。
ルヴァンカップ含めて
ここ数試合の課題が露呈した試合だと思います。
1番はレギュラー陣とそれ以外の選手の差が激しい。
具体的には「川﨑颯太がいないと京都は崩れる」ということです。
これは本当にマズイと思っていて
控えメンバー、言葉を選ばずにいうと2軍のメンバーがもっとがんばらないと
このままどんどんくずれていくということです。
試合を現場で見ていて色々と思うことはありますが
3つに絞ります。
- 川﨑がいないと崩れる
- 山﨑は何のために京都に来たのか
- 山田 楓喜がカン違いしている
では具体的に感想を述べていきますね。
川﨑がいないと崩れる
ここ2試合で明確になりましたが
金子じゃホールディングセブンは無理です。
もう一度言います。
金子1人じゃホールディングセブンは無理。
友達が「金子も良くなってきているやん」と言っていますが
同カテからレンタルできている金子に求められるのは即戦力。
成長するプロセスをみせてほしいんじゃなくて
即で戦力になることが求められている。
23歳とはいえ、20歳の川﨑に差をつけられている場合じゃないんです。
柏戦の善戦からみて
福岡戦、名古屋戦で京都が崩れているのは
明らか真ん中が弱いからです。
金子はとにかくプレーが丁寧じゃない。
プレスも弱い。
そのくせ後ろからムダなファールが多い。
たまにボール奪取しても
その後のパスが雑。
コマンドへの単純なバックパスでも少しズレる。
プレッシャーがかかっていない場面でも
パスが雑で少しズレる。
このズレが攻撃のリズムを消してんすよね。
川﨑であればボール奪った後は
かならず前を意識しつつ、パスが丁寧。
受け手が次に繋げやすいパスを出しています。
川﨑の真骨頂である受け手のチェック(仲間が相手へプレスに行った際のパス配給先の選手へのチェック)を
金子はまったくできていない。
というか追いついていない。
川﨑のリズムを作る動きと
金子のリズムを消す動きによって
京都のゲーム作りが雲泥の差となっています。
結果的にBBである武ちゃんがヒイヒイ言って
カバーに翻弄されて体力削られているし
福岡くんがベンチに下がってしまうと
バイタルスカスカで一方的に攻められる時間が多い。
今節でも後半ほとんど名古屋の時間になったのはこれ。
ボールを奪ってもその後が遠らばパス、テキトーパスなので
ほとんどのセカンドボールが名古屋に渡っていました。
山﨑は何のために京都に来たのか
山﨑をここ2試合見ていて思いました。
山﨑は京都にきてから「まだ何もしていない」です。
ウタカに決定機を作ったわけでもなく
ポストをしたわけでもなく
宮吉の様に献身的な守備をしているわけでもない。
名古屋戦は古巣だから出ていたのかわかりませんが
現場で見ていても
なんのためにいるのかわかりませんでした。
山﨑をスタメンで使うということは
スイッチのポジション1枠が足りていないのは……。
宮吉も武富も豊川も何をしてんねん!
このしんどい時に爆発してくれよ……
山田 楓喜がカン違いしている
この試合でいちばん残念だったのが
山田がカン違いしていて
期待に大外れだったことです。
上記の通り、全然ダメだった山﨑に代わって
キジェさんのファーストチョイスが山田でした。
現場で見てて
ストームに入っているメンバーでこの流れを変えてくれるのは山田しかいない!
期待大でした。
これがホンマに大誤算。
マジで残念過ぎるプレーでした。
今日イチ残念だったと思う。
はっきり言って戦犯は山﨑のスタメンと、山田で交代枠を潰したこと。
山田は玉離れが悪過ぎて何度もショートカウンターのチャンスを潰していました。
積極的に行くのと
自分勝手、セルフィッシュなプレーは全く違う。
山田は最近フューチャーされてカン違いしているんではないか?
とそう思うものです。
交代の交代になった時
キジェさん、やっぱわかっている。オレと全く同じマインドだ。
と思いました。
キジェ監督がなぜ交代の交代をしたのかわかりませんが
山田にとってコレは猛省の良い機会。
練習量を5倍あげてほしい。
あーいった試合で
本当の意味で流れを変えてくれる選手になってほしい。
マジで心底期待しているので
ここ3試合ぐらいはベンチ外でOKです。
山﨑は他人の17倍練習しないと来年いないぞ。マジで何もしてないからな。
まとめ
現場で俯瞰的にみていたらよくわかりますが
「よく守り切った」
ではなく
「ボランチでリズムが作れないから受けてからのショートカウンター攻撃に展開できない」
結果、勝てた試合を落とした
といった感じです。
タラレバですが
山田ではなく大前先生をもう少し早く出すべきでした。
リズムが悪い時には大前先生のように
1人で打開できる選手が必要です。
次節に荻原、川﨑が間に合わないのであれば
金子にホールディングセブンを任すのではなく
2ボランチで脇を固めて
大前先生とウタカ神2トップでもいいかと。
金子に川﨑と同じことを望むのは無理。
現実を受け止めて練習しましょう。
練習しかない。
リーグ中盤戦ですが京都にとって正念場。
総力戦で行きましょう。
目標は15位!ぜったい残留!
(全然低くない目標だ!なめるなJ1!)
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