4月から社会人、これから長い会社人生、どうやってうまくやっていけるかな?
こんな悩みを解決する記事を用意しました。
記事で紹介する「サラリーマンが持つべきマインド」をしっかり持っていれば
だれでも「荒々しい社会の波」を乗りこなすことができます。
なぜなら実際にぼくがこのマインドで荒れ狂う転職の波をうまく乗りこなしているからです。
高校卒業からバンドをやっていて
20代でライブハウスのマネージャーとしてキャパシティ300人クラスのライブハウスを運営し
30代で損保業界へ異例の転職を果たし、今では関西ブロックの統括をしています。
音楽業界から損保業界へ転職し、うまく立ち回れたのは「いつでも辞めたらいい」というマインドを持っていたからです。
本記事ではなぜ「やめてもいい」マインドで働いてもいいのか?ということを具体的に解説します。
最後まで読んでいただき「やめてもいい」マインドを理解するだけで
会社や上司にあなた自身を壊されることはなくなり
自分のスキルアップのために仕事をすることができます。
最後までじっくり読んでください。
あなたが持つべきマインドはたった1つ「やめてもいい」です
さっそく結論からお伝えします。
なんで会社に入る時に「やめてもいい」って思っていいのかというと
- 身体を壊したら終わりだから
- 会社寿命より就労期間の方が長いから
- 今後はいろんなスキルを積み上げた人が勝つ
だからです。
「転職は3回まで。それを超えると就職しづらくなる」といった、日本独特の常識はすでに終了しています。
テクノロジーが爆速で進み、古い会社がどんどん潰れどんどん新しい会社ができています。
少子高齢化が爆速で進み
若い働き手の絶対数がどんどん減っています。
スキルを持っている若い人材は引くて数多になっており
どこの会社も欲しい状態です。
「この会社しかない」という思いは必要ありません。
具体的にガッツリ解説していきます。
なぜ「やめてもいい」マインドが大切なのか?
身体を壊したら戻らない
ぼくが新社会人のみなさんに1番言いたいのは
常に「いつでも辞めてもいい」というマインドでいることが大切ということです。
なぜならこれまで同僚や周りの人で
鬱(うつ)になって体を壊した人をたくさん見てきたからです。
鬱だけでなく、身体を酷使しすぎて入院してしまう……なんてことも。
ぼく自身、なんどか精神的に辛すぎてわけからんことになったことがあります。
そこまでして他人の会社、他人のための仕事に固執しなくていいということです。
どういうことかというと
「この会社しかない」と身も心も時間もすべて会社に奪われると
結果的に体を壊してしまい結局働けなくなったり、その後のあなたの人生を潰してしまうことになります。
会社は辞めても別のところで働くことはできます。
なんどでもやり直しはできます。
しかし身体は一度壊したら元通りには戻りません。
会社は他人のものです。
あなたの身体はあなたのものです。
会社よりもたいせつなのはあなたの健康です。
健康を害してまで他人のためにやる労働はありません。
なのでまずは「ここしかない」「やめたら大変」というマインドを捨てて
「やめてもいい」というマインドを持ちましょう。
会社の寿命は短くなっている
ぼくが「1社にこだわる必要がない」と考えている理由はもう1つあって
会社の寿命がどんどん短くなっているからです。
東京商工リサーチや帝国データバンク、日経ビジネスなどのデータによると
2021年3月時点の企業寿命は、平均して約30年と言われています。(大企業が含まれているので中小企業はもっと短くなり、今後はさらに短くなっていくと言われています)
ぼくたちの世代は人生100年時代と言われており
退職できる時期はおそらく70歳〜80歳ぐらい。
22歳に入社したとして70歳まで48年間。
ぼくたちが働く期間は会社の寿命よりも長いということ。
入社した会社に生涯勤めることなど、ほぼ無理です。
ようするに誰しも1度は転職するを経験します。
こういった理由で「この会社しかない」というマインドは捨てるべきで
「この会社で自分は何を学ぶか?」という姿勢で仕事をした方がいいのです。
上司は選べない
あなたは自分が入社する会社を選ぶことはできますが
上司を自分で選ぶことはできません。
この「上司ガチャ」はあなたの人生を左右する大事な問題です。
上司が良い人間であれば、仕事も学べるし、生き方を学ぶこともできます。
しかし
逆に担当の上司がパワハラ人間であれば
あなたがやるべきことは
- さらに上の上司に言って変えてもらう
- 辞める
です。
人事異動が頻繁にある業界であれば我慢する時間が決めれているのでいいんですが
そうでないなら2択しかありません。
なぜならこの時代にパワハラをしているような奴についていっても
あなたにとってなんの意味もないからです。
具体的にいうと
時代錯誤のパワハラをしている上司が今後会社で出世することはありません。
部下にパワハラをしている時点で
- 効率的に部下を育てることができない=無能
- 時間を有効に使えない=無能
- 人を育てられない=自分のチームを強くできない=無能
だからです。
パワハラ上司についていってもあなたのキャリアは止まります。
さらに上の上司に相談して人事が変わらないようであれば
パワハラに耐えて、精神と時間を浪費するのではなくサクッと辞めて次に行った方がいいです。
その会社はパワハラ上司を守って、あなたという貴重な人材を失うわけですね。
実際にぼくが今の会社に入った時の上司が鬼パワハラ人で毎日精神を消耗していました。
辞める覚悟で上層部に相談し上司を変えてもらいました。
結果的にぼくは爆速で関西ブロック統括まで出世したので会社としてもWinーWinの判断だった思います。
パワハラに耐えてもその先に何も得はありません。
あなたの時間が奪われるだけ。時間は元には戻りません。
テキトーに仕事するのはダメ
一つだけしっかりと覚えておいてください。
「やめてもいい」ってのは
- 仕事にやる気をださなくていい
- 誰かの指示を待っていればいい
- どうせ辞めるからテキトーに働けばいい
ってことではありません。
なぜならテキトーに働いてもあなたのスキルはまったく向上しないからです。
どんな会社に入社しても公務員だったとしても
仕事は受動的ではなく能動的に動きましょう。(めちゃくちゃ重要)
ようするにだれかの指示を待つのではなく、自分からどんどん動きましょうってことです。
もちろん能動的に動くのは会社のためではなく
自分のスキルアップのために動くということです。
先述のとおり、今後は転職は当たり前で副業、複業の時代です。
能動的に動いて働くことで
自分の知見やビジネススキルが高まり、あなたの人材価値はあがります。
いろいろな業種でスキルを積んだ人は確実に引くて数多になり、どこからも必要とされる人材になります。
能動的に仕事するのは自分のため。次に繋げていきましょう。
ぼくは音楽業界と損保業界とまったく違う業界で経験を積んだことで
同僚とまったく違う発想や行動で差をつけることができました。
結果的に学歴がなくてもスピード出世することになりました。
会社を辞めたら脱落者?
でも、会社を辞めたら脱落者みたいなイメージがついて社会生活に戻れないんじゃないか
こういった不安になるかもしれません。
結論を言うと「いっさい気にするな」です。
会社を辞めて脱落者の烙印を押されることを恐れるよりも、身体を壊して元に戻れなくなることを恐れるべき。
なぜなら先述の通り、今後は自分の生活スタイルやスキルに合わせて
仕事をどんどん変えていく複業時代になるからです。
具体的に言うと
誰しも同じ会社で一生働き続けることは不可能であり
どこかで転職を経験します。
そうなったら全員脱落者ってことになっちゃいますよね。
日本の悪しき常識で「辞めた奴は忍耐力がない」という感覚があります。
これも結局、権力者側が都合よく下の者を動かすために日本人に植え付けられたもので
アメリカでは逆に「自分や生活スタイルにあわせてどんどん仕事を変えていく」というのが当たり前です。
会社は潰れていくけれど、どんどん新しくできています。
またテクノロジーが爆速で進んでいるので
5年後、10年後には今ないジャンルの業種がどんどん出てきて
今ある業種はどんどん無くなっていきます。
会社を辞めても時代の流れをキャッチしておけばまったく問題ありません。
実際にぼくも5年後には時代に合わせて今の会社を辞めるつもりです。
もっと言うとWeb3.0が進めばDAOという概念が浸透し
そもそも会社という概念すら無くなっていくと思っています。
まとめ
まとめると
- 会社は「辞めてもいい」というマインドで入社する
- 仕事は能動的にやる
- 自分のスキルアップを目的に働く
です。
自分の身体や精神が潰れちゃうことが1番ダメ。
常に「いつやめてもいいんだ」というマインドがあれば
抱え込んだり、精神的にギリギリな状態になることがなくなります。
むしろ「やめてもいい」からアグレッシブに行動できたりします笑
所々で紹介している書籍は、今を生きる会社員必読の本です。
ぜったいに読んでください。すこし心が楽になりますよ。
もちろん入社した会社が給料も良くて、上司も最高であれば言うことなしなんで
そういう会社にはとことん貢献していきましょう!
良い会社は成長させて残していくべき!
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!
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